最愛の娘、幼稚園へ入園する
どうも池本です。
本日は、月に3日だけ存在する「仕事を一切せず、妻と娘と過ごす日」だったので、noteの配信も遅れました。
なぜ今日はそういう日だったのかというと…。
最愛の娘・まゆちゃんの幼稚園の入園式だったからです。
というわけで今日は『娘が幼稚園に入園した1人のパパの日記』みたいななに用になると思います。
終わり、変わり
そんなこんなで2024年4月6日。
最愛の娘・まゆが幼稚園へ入園しました。
当たり前のように、1日中家の中にいた娘の姿が少しずつ無くなっていく。
この成長に対する喜びもありつつ、圧倒的な寂しさも共存しています。
少し大きめの制服姿が似合っていて可愛い喜び。
目の届かなとところに行ってしまう寂しさ。
娘が自立というものに近づく喜び。
娘が家族と共有しない世界を手にする寂しさ。
「当たり前」は終わり、変わっていくのだなと、強く感じました。
と同時に、娘との時間をより大切にしようと心に決めました。
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……ところで余談ですが…。
「娘との時間を大切にしたいなら、月3日の休みは少なすぎだろ!」
「家族との時間をもっと取ってやったらどうだ!」
なんて言ってくる人がいるかもしれないので、念のため話しておくと……。
私自身、娘と遊んだり、家族と一緒にいる時間が長い方が良い父親だとは一切思っておりません。
なので月3日以外は週80時間労働くらいの勢いで働いてるし、日曜日も平然と仕事をしています。
そして、いま私たちが生きている時代だとそれくらいしなければ家族を守れないし生きていけないと思っているので、至極あたりまえなことをしているだけだと思っています。
「娘との時間を大切にしよう」というのはその大前提があったうえでの話です。
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ただ、それでも娘に伝えたいことと言えば。
「入園おめでとう。よくここまで一緒に生きてくれたね。私たちと一緒に生きてくれてありがとう」
親の知らない世界へ
そんな入園式が終わった後、歩いて5分くらいの公園で妻と娘とピクニック(外でご飯を食べることを娘はピクニックという)しました。
朝早くに起きて(朝6時起床)、妻と一緒にサンドイッチを作ってて。
楽しくおいしいピクニックでした。
そのあとは、春から新しい遊具(よく公園にあるアスレチック的なやつ)もできたこともあり、その公園で娘と遊んでいました。
ちなみに妻は、家がめっちゃ近いので一度荷物を家に持ち帰っておりまして。
……そしたら同じ公園にいた、ちょっぴりお兄ちゃんお姉ちゃんもその遊具にやってきて遊び始めました。
後から聞いた話ですが、小学1年生に上がったばかりなんだとか。
アスレチックを使った鬼ごっこをやっていたみたいで…。
すると娘。
何を思ったのかそのお兄ちゃんとお姉ちゃんの後を追いかけ始めました。
そして鬼から隠れるお兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に、遊具の下に「私も隠れる!」と言って隠れ始めました。
念のため言っておきますが、その子たちと娘は面識があるわけでもなく、年齢も3~4歳違います。
ただ、楽しそうな様子を感じ取って混ざりたかったのでしょう。
自分から混ざりに行ったのです。
するとお姉ちゃんたちが「一緒に遊びたいの?」と聞いてくれまして。
なんとそのまま一緒に遊んでくれたのです。
まず、今まで公園などで妻や私が視界から消えるとすぐに探していた娘が、自ら知らない子どもとの遊びに混ざりに行くなんて、なんという成長なのかと思いました。
しかもお兄ちゃんお姉ちゃん。
もちろん公園内にずっといましたし、一度も目は話さなかったですし、こけたりぶつけたら泣きながらこっちに走ってきましたが。
とはいえ妻や私から離れた、関与しない世界で遊ぶ姿を見て「あぁ、これが成長か」と何とも言えない複雑で、鮮やかで、締め付けられる感情が私を満たしました。
さらに驚いたのが、娘……の話ではなく、お姉ちゃんたちの面倒見の良さが半端なかったこと。
ゆってもこないだまで未就学児だった子たちが、幼稚園に入園したばかりの子に話しかけ、教え、手をつなぎ、遊んでくれている。
3年でこんななるかねとめちゃくちゃに驚きました。
キックボードなんてやったことなかった娘が、キックボードの上に両足を乗せ、お姉ちゃん2人に引っ張ってもらってドヤ顔で楽しんでる姿を見て、感動したよ。
お兄ちゃんお姉ちゃん、一緒に遊んでくれてありがとうね。
他にも、私たち親は「耳に入ったら危ないから」と言って触っていなかったたんぽぽの綿毛をその子たちとブンブン振り回して遊んでいたり。
今まで必ず私たち親が後ろからいつでも支えられるようにスタンバっていた滑り台の階段やハシゴ的な遊具も、お姉ちゃんたちと一緒にやっちゃってたり。
つい先日まで子ども用にしか乗れなかったブランコも、ふつうのに乗ってお姉ちゃんたちに押してもらってたり。
正直、今日何度「怖いな…。大丈夫かな…」と思ったかは分かりません。
しかしこうやって、親の知らないところで、親からも教わっていない世界を知っていくのだなと、感じました。
だからこそ。
親の知らないところでも安心して多くのことを学べるよう、私たち親が普段から多くのことを伝え、教え、話そうとも思いました。
成長は突然に
入園式、そして知らないお姉ちゃんたちとの遊び。
私からすると、娘が一気に遠くへ行ってしまったような気がして、怖くて寂しくて……という感じです、ぶっちゃけ。
ただこういう日は突然、急にやってくることが分かりました。
だからこそ最初の話に戻りますが、娘との日常を日々かみしめて生きようと思いました。
……もちろんですが成長していること、まず第一に嬉しさでいっぱいなのですよ。
娘が新しい世界を、可能性を知っていくことは、私からするととても喜ばしいことなのですから。
そう考えてみると、私が小学3年生のころ。
親の仕事の都合で転勤をし、千葉県館山市船形という海と山に囲まれた港町みたいなところに引っ越したのですが。
小3で友達3人で「海行ってくる!!」と母親に言い放ち、自転車で港へ行って、テトラポット(みんなテトラポット知ってる?)の上を走り回り、その辺に落ちてる竹の棒に、その辺に落ちてる釣り糸をくくりつけ、そのへんにいた釣りえさの虫をくっつけてウツボを釣ってたなと。
あんなん親からすると冷や冷やするだろうし、めちゃくちゃに怖かっただろうなと。
でも信じて行かせてくれていたわけですよ。
しっかりと「知らない人について行っちゃダメだよ!」「海は本当に危ないから気を付けなよ!」「友達が海に落ちてもあんたが助けに行くんじゃなくて近くの大人に声かけなよ!」という注意だけは言ってくれて。
次はどうやら私たちが娘を信じる番のようですね。
一緒にがんばろう、妻。
そして最後に。
改めて。
おめでとう、娘よ!!!
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