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京都嵯峨にじいろ畑さんのお話

こんにちは♪店長の池上です😊
今日はIKEYAのすぐ近くで無農薬野菜を作っている「京都嵯峨にじいろ畑」さんのお話です。

https://instagram.com/kyoto_saga_nijiirobatake?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

にじいろ畑さんを知ったきっかけはインスタグラムでした。なんと未経験から無農薬でお米作りに挑戦し、脱穀してみたという投稿を見かけ、その体当たり感に100個くらい「👍️」と思えて、ずっと投稿を拝見していたのです。

今年の7月末くらいから定期的に野菜を使わせてもらえないかお願いし、採れたての無農薬野菜を週一回仕入れています。

代表をされているのは写真の池内さん。旦那様はお仕事のかたわら田んぼを担当🌾奥様が畑を担当しています🍅🫑🍆

もともとは旦那様のお父さんがされていた畑を引き継いだ池内さん。お父さんも化成肥料はほとんど使わず、農薬なども苗の段階で少量の使用に留め、見事なお野菜を作る人だったそうです。
そんなお父さんが亡くなり広い畑を引き継いだ池内さんは4年前に「自分の畑」を企画します。畑のシェアと野菜作りのサポートです。現在は8家族で畑をシェアし、一年サイクルで継続更新する形です。ただお野菜を作るだけでなく、採れたて野菜でピザを作ったり、みんなで稲刈りして田んぼでランチを食べたり良いコミュニティ作りにも積極的です😊

IKEYAは「地域のひと達にどれだけ愛されるか?」をとても大切に考えているので、池内さんの実践していることはとても素敵だと思います✨

小学校2年生と保育園年中さん2人のお子さんのママでもある池内さん、今は子供との時間を最優先にしたいそうです。まずはお家、それから地域のコミュニティと広げていく。
そんな池内さん、実現したいことが3つあるとお話いただきました。

1つ目は「畑での野菜作りを介してお年寄りの方と、仕事や育児で手一杯のご家族を結びつけwin-winのコミュニティを作ること。」
例えば野菜作りはしたいけど週末しか来れない人のお野菜を、時間に余裕のあるお年寄りの方がサポートし、週末は一緒に野菜の世話をする。そうすればお年寄りの方には新しい居場所ができるし、平日は忙しい若い世代は野菜作りを手伝ってもらえる。そして「農業体験あるある」ですが、できる時は山盛りできるお野菜が食べきれない問題も、食べる人が増えて解決できる。もちろん旬の採れたて無農薬野菜だから健康にも良くて、色々な問題が解決できるわけです👍️

2つ目は「子供の野菜嫌いを無くすこと」
野菜が嫌いな子が多い。食べてくれない。それをなんとかしたい。ママ農家さんならではの視点ですが、これは確かに問題です(^-^;
身体の仕組みは皆同じ。だとしたら栄養はバランス良くとった方がいい。野菜は好きな方が身体にはいいのです。どうすれば美味しく食べられるのかを子供たちに伝え、食べればどうなるのかと、食べなかったらどうなるのかを知ってもらい自分で考えて選べるようになって欲しい。そうすることで「ああ、美味しかった!」「食べてよかった♪」という成功体験をする機会を作っていきたいそうです。

3つ目は「自分で作ったお野菜を提供する食堂」を作ること。自分で作ったお野菜を一番いい形で食べてもらいたい。2つ目の実現したいことにも繋がりますが、「野菜が美味しい✨」と感じる機会を増やすことで、元気な人が増えるし新しい居場所もできる。

「大きくなくていいから楽しく人の役に立ちたい。」

そう語る池内さんのお話は確かにこれから先の社会に光と希望を与えるヒントに満ちていました✨自分にできることから。頑張るけども楽しめる範囲で、少しずつできることを増やしていっている。そんな池内さんを見習ってIKEYAも成長していきたいと思います😊


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