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HDLとLDLというコレステロールの正体

❝どちらもまじめに仕事しているヤツ❞


健康講座がzoomであり参加しました。
30分の講座でしたが目から鱗が落ちたので共有します。

もうご存じの方は知ってたよって思ってください。

血液検査をすると、
総コレステロール
HDL(善玉)コレステロール
LDL(悪玉)コレステロール
という数値が出てきますよね。

それぞれに正常範囲があって、
その中に収まっていたら一安心、となります。

でもね、
一安心してちゃいけない状況もあるんですって。
コレステロールって少なすぎてもダメなんです。
・脳を守る
・細胞膜を作る
・ホルモンを構成する
・胆汁酸を作る
などなくてはならない働きをしてくれています。

コレステロール=悪のように考えちゃいけないですね。

同じようにHDLとLDLも善悪で考えちゃいけない。
LDLさんは細胞に必要なものをせっせと運ぶ
宅配業者さんのような存在で、なくてはなりません。
一方HDLさんは細胞で使った後のごみや余ったものを
回収してくれるごみ収集車のような存在だそうです。

だからなに?

もうご理解いただいているかもしれないですが、
宅配業者さんがたくさんいて
細胞に届けられるものが多いと細胞は肥満し、
そこで使われた後のごみはたくさん出ます。
HDLさんが少ないとごみの収集が追い付かず
細胞や血管内にごみがたまるのです。

これが肥満や血圧上昇や脳や心筋の梗塞に繋がる・・・

お~~~。
だからバランスが大事。
検査結果がどちらも正常だからと言っても
悪玉/善玉の比率が高いと
ごみがたまりやすいということですね。

悪玉÷善玉での理想は1だそうです。
でも2くらいになると
いろんな病気のリスクが上がるそうです。

善も悪もない。
要はバランスですね。


❝どちらもまじめに仕事しているヤツ❞


今日は木曜日。バランスをとる一日でありますように💖






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