見出し画像

熱中症を侮るな

❝深い呼吸で応急処置?❞


昨日は2か月に一回の定期講座でした。
食と呼吸についてのコラボ講座です。

食については講師が別なので私も勉強になります。
この夏を元気で乗り切るには、「大豆」!
タンパク質をしっかり摂るには
大豆が日本人の体に合っているそうです。
豆腐・お揚げ・納豆・豆乳など
意識して取ってくださいということでした。

特にみそ汁は毎日飲むのがいいです。
水分と塩分の両方が取れます。
熱中症予防にも理にかなっています。
天然のもので御出汁を取って、
自然発酵のお味噌を使うとなおいいそうです。

そして私は呼吸の話です。
やっぱりこの時期は熱中症についての話題になってしまいます。

そんな中、
散歩中に気分が悪くなった体験を話してくれた人がいます。
その人は毎日朝堤防に散歩に出かけるそうですが、
いつものように散歩に出て、
雲行きが怪しくなってきたので引き返そうとしたところ、
気分が悪くなったそうです。

呼吸が早くなり苦しくなって頭がボーッとしてめまいがする。
ウォーキングスティックを持っていなかったら
きっと倒れこんでいただろうということでした。

このまま死んじゃう・・・と思ったそうです。
そうだ!と思い出したのが呼吸。
ゆっくりの呼吸を何回か続けていると、
少し楽になり、また少し歩くことができたそうです。
それでもまた苦しい状態になってしまいます。
そしてまたゆっくりの呼吸をします。
こんなことを何度も繰り返し、
何とか家にたどり着けたそうです。

家に帰るとまず水分補給と梅干を食べ
横になってゆっくりの呼吸をしていたら、
次第に回復したそうで、
救急車を呼ばなくて済んだ、とおっしゃっていました。

おそらく軽い熱中症だったのだろうとご本人は言っていますが、
軽いものでも「死ぬんじゃないか」と思うくらいの症状です。

侮ってはいけません。

呼吸の話を思い出せてよかった、とおっしゃってました。
呼吸が決定打になるかどうかはわかりませんが、
ゆっくりの呼吸は心身が落ち着くのは確かです。


❝深い呼吸で応急処置?❞


今日は水曜日。長い息の一日でありますように💖





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?