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モノを減らすことの効果

❝多すぎるから感謝できない❞


ミニマリストとか、断捨離とか、
少ないものの中での生活が心地いいと
推奨されることが多くなりました。

少ないものの中で暮らすことのメリットを
私なりに感じてみると
たった一つの結論に達したので今日はその話です。

私は直販所などに行って野菜を買います。
基本地物でとれたその時期のものが好きなので👍

そして、そこで買いたいものがいくつもあると、
「もう今度は出会えないかもしれないから」
と思ってついついあれもこれも買ってしまうんです。

そうするとうちの冷蔵庫の野菜室は一気に満タンに。
その日とか二日目とかはもうルンルンです。

あれを使ってこうしておいしく食べよう!
といろいろ作って楽しみます。

ところが、なんせ一人暮らし。
大量に食べきれるわけでもなく、
残りがちな野菜たちについての思いが変わっていくんです。

「どうこなしていくか」に・・・💦

その上、残り少なくなってきた常備野菜については、
なくなることへの不安から、
チマチマ使うようになるし、
せっかく買った野菜たちへの思いは、
単に材料としての思いになってしまうんです。

美味しいとか嬉しいとかという気持ちは
影を潜めてしまいます。

お買い物のときに節制することができた時には、
新鮮な野菜を「ありがたい」
と思って食べることができるのに、
大量にあるときには「こなす」ものになる。

さらには邪魔なものになってしまうこともあります。

いっぱいいっぱいの空間には新しいものは入りません。
空間があると
「次にはどんなものが入ってきてくれるんだろう」
とワクワク期待できるんです。

これを普段の生活に置き換えてみると、
本当に必要なものってそんなにたくさんいらないし、
あるものを工夫したら何とかなるものなんですよね。

そしてそのあるものに対して、
「あってよかった」「ありがたい」
という思いがわいてきます。

モノが少ないと、
必要なものに「感謝」することができる
んです。

これが私の思うミニマムな暮らしのメリット。

コレ、どう思う?


❝多すぎるから感謝できない❞



今日は金曜日。大切に思える一日でありますように💖




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