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大丈夫!何度でも生まれ変わるから。人生二度目の悟り体験。

どんどんスピリチュアル系のタイトルになってすみません笑!

でも、これだけは言いたい!
肉体は有限です。
刻一刻と死に近づいてるわけで。

白状します。
一月六日の多幸感あふれる、ある種の悟り体験、
実は人生で二度目でした。


ここには一度も書いてなかったのですが、
昔、リコネクションというエネルギーワークのセッションを受け、不思議な体験をしました。
スピリチュアルな体験は個人的なもので、
あまりすごかったと書くのはどうかと思い、
なにより、「現実逃避したヤバめの人」と思われるのがイヤで笑、
noteには今まで書きませんでした。

一言でいうと魂の記憶でした。

具体的に見たもの聞いたものは書きませんが、
私の何が変わったかっていうと、
死ぬのが基本的にこわくなくなったんです。
それで終わりじゃないって知ったから。


セッション後の一カ月くらいは、あまりの開眼ぶりに、電車に乗って人を見ても泣けるし、
(悲しいんじゃなくて、この世に生まれてるみんなが尊くて。どうやら生まれる前のことをみんなが忘れてるらしいことも泣けた) 
そのへんの草花がものすごく美しく目に飛び込んでくるし、
それはそれはまさしく人生の転機になった出来事でした。

でもこれは決して、リコネクションを皆さん受けてくださいって話ではなく、(実際、受けても人それぞれなので)
その人に合ったタイミングで必要な経験をしていくだけ。
もしかしたら、人によっては、人参を切ってるときにものすごい啓示があるかもしれないし、ヨガや禅がきっかけで訪れるかもしれない。


そんな体験をしたといっても現実を生きていくのは皆と同じく厳しく、普通に苦労はありました。
金銭的にはもちろん大変だったし、嫌な目にも遭いました。

どうも悟りって一度で終わりじゃないみたいです。
生きて、何度も悟っていく。そのくり返し。

だからぼくは、みんなもっともっと死んでからのことを考えなければいかんと思うんです。死んでからのことを深刻に考えると、少しは老人を尊敬するようになりますよ。〜中略〜
ユングは、死後の生命ということを考えないような現世の生き方は完結しないと言うんです。われわれの現世をより豊かに完結した形にしようとするならば、死後の生命についての物語であれ神話であれ、持たないことにはあり得ないと。

「魂にメスはいらない  -ユング心理学講義- 」
河合隼雄 谷川俊太郎 共著


不思議体験後、死ぬのがこわくなくなる代わりに、
決めてきたことをできずに死ぬのが恐ろしくなりました。
決めてきたことというのは、生まれる前に魂が決めた学びのようなもの。


出雲大社の祈願だって、普通なら、いま一番に願うのは病気平癒だろうと思いますが、
それで書くものがつまらなくなるなら治らなくていい!痛みと共に生きていく、と思ったんです。


昔、宮沢賢治展に行ったとき、あの有名な雨ニモ負ケズを書いた手帳が展示されていました。
見てびっくりしたのは、書かれた文字の筆圧の弱さでした。
あの力強い詩とは対照的に、書かれた文字はいまにも消えそうな弱々しさ。
ああ、賢治は身体が弱かったのだ、と私はそこで実感したのです。

もし賢治が健康で病気もせず、妹を亡くす体験もなければ、あの名作の数々はないだろうと思います。
人より死に近かったからこそ、普通の人には見えない世界が見えたのだと。


天国が天上にあり、地獄が地底にあると信じることは、現代人にとって非常に難しい。むしろ、人間の心の深層には、天国も地獄も混在している、と考える方が納得しやすい。しかし、そのような深層へと到達していくのは、なかなか難しい。宮沢賢治は人間業を超えて、そのような深層意識に達することができたので、人間よりも「深層」にいる存在として、自分を「修羅」と呼んだのではないだろうか。

「銀河鉄道の夜」 河合隼雄氏による解説より



今、身体が万全でないことも
書くことにとってはギフトかもしれない。

まず第一に、今回の旅の目的をやっていこう。
悔いなく生きよう。
身体が思うように動かない今、より死や老いをリアルに感じられるし、
何よりこの人生は一度きりですから。
もう一度やり直すなんてしんどくてめんどいし。


さて、みなさんの本当にほしいもの、
幸せになる!みたいなざっくりしたことでもいい、

今回の人生でやるって決めてきたことはなんですか?
noteを始めてるなら、きっと既に踏み出してるかもしれませんね。


でも、今回できなくてもまた次があるし、あなたが選べる。

限りなく自由。


リラックスして、
エンジョイして、
恐れないで。



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