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アニーの最終オーディションで落ちたこと 1

3月23日の二人芝居「夢かもしれない」の舞台に向けて、今は練習をしています。作・演出・出演を二人でするという、初の試みです。

これから公演に向けて、私がお芝居をすることになったキッカケついて、こっそりここで書いてみたいと思います。
私は今は美術作家として活動しているのですが、小3〜中1まで児童劇団に所属していました。児童劇団に入ったのは、元々は小3の時に私の姉が描いた漫画を原作とした短い劇を、クラスの友達と3人でつくり、クラスの人に見せたりしていたのがきっかけです。今思えば、ちゃんとした劇になっていたのかも疑問ですが、お昼休みなどに視聴覚室で行い、クラス全員と担任の先生が来てくれていました。なんだか笑いが起きていたような記憶があり(自分の記憶の中だけかもですが)、「次はいつやるの?」と続編を求められていたような気もします。たしか。たぶん。

そんなこんなで、小学3年生で児童劇団のチラシを見つけて、「やりたいやりたい!」と騒ぎ立てて、母を説得して無理くり入団しました。
毎週土日にレッスンに通い、消しゴムの気持ちになってみる練習や、外郎売やあれこれ楽しくレッスンし、友達もできたり、エキストラ出演したり、長期休みは合宿に行ったり(合宿ではお寺で禅をしました)、今思えばなかなかできない経験ができたなあと思います。

小6の時にミュージカルアニーのオーディションを受けて二次審査で落ち、そこから火がついて、バレーとジャズダンスに通いはじめました。
素人の姉と謎の特訓もして、歌の練習をしたり、腹筋したり側転したり、踊りや演技の練習でも姉に指導されました。(今思えば、客観的な意見をもらうのは大事だった気がします。)
とにかく毎日、主題歌tomorrowを歌っていました。そして、中1でもオーディションを受けましたがやっぱり2次で落ちて、3回目の中2の時に最終オーディションまで進むことができました。

つづく


舞台の詳細はこちら(夢かもしれないHP)https://yumekamoshirenai.jimdosite.com

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