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判断の軸を定めることができた&視野が一気に広がった

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2019年夏のグローバルリーダーシッププログラムに未来のリーダー奨学金を受給して参加した松川雅美さんの寄稿です。

リーダーに共通する特徴を言語化してみたくて参加

私がiLEAP Global Leadership Programへの参加を決めた理由は、今まで自分が出会ってきた尊敬できるリーダーが共通して持つ特徴や性質を言語化してみたいと思ったからです。幼いころからリーダーを任せてもらうことの多かった私は、「任せてもらったからには、メンバーが動きやすいような環境を作りたい」と思って行動してきましたが、自分の体験しか頼ることができるものがなかったため1つ1つのアクションに自信が持てず、不安を感じていました。

自分自身の判断の軸を定めることができた

iLEAPのプログラムの中で何度も「あなたがここに来た目的は?」「あなたが備えていると思う/1番自分に遠いものだと思うリーダーシップは何?」「この経験を自分の中にどう取り入れていくか?」といった自分と向き合う必要のある問いを投げかけられ、他の参加者と必死に問いを噛み砕きながら時間をかけて自分と向き合うことができた時間は、日本で日常生活を送っているだけでは決して得ることのできない濃密かつ贅沢なものでした。大学に入ったばかりでまだ自分のポジショニングが十分にできておらず、漠然と将来の大学生活に対して不安を感じていた私にとっては、自分自身の「判断の軸」を定めることができたことが何よりも大きい収穫でした。

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(写真:グループプロジェクトの提携先団体と)

「インプット→考える→アウトプット」のサイクルを毎日繰り返し

前述したとおり、私は「今までの人生の中で出会ってきた尊敬できるリーダーが共通して持つ性質を言語化してみたい」という思いを持って参加しました。シアトルでの3週間の学びを言語化するためには長い時間が必要でしたが、自分なりに出した答えは「自分自身のことをよく理解し、正確に発信できること」です。
このプログラムの中で、セミナーを受けるにしてもサイトビジットに行くにしても「インプット→考える→アウトプット」というサイクルを毎日毎日、何度も回し続けましたがインプットした知識や他の人の意見を今ある自分の考えと向き合わせ、言葉にして発信することで自分で自分自身のことがより理解できたとともに、他の人に自分のことを理解してもらいどんどん距離を縮めることができていくのを感じました。

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(写真:同期の女子メンバーと)

奨学金のおかげで参加を見送らずに済んだ

私はiLEAPからの奨学金をいただいたことで、参加に対するハードルを一気に下げることができました。大学が地方部にあることもあり、大学生のアルバイトなどで参加費を工面することが非常に厳しい状況に置かれている中、自分を変えることができるかもしれない貴重な機会への参加を金銭的な理由で見送ることはしたくなかったので、とても助かりました。本当に感謝しています。

自分の視野が一気に広がり、英語のハードルも低くなった

今後iLEAPのプログラムへの参加を少しでも考えている方は、ぜひできるだけ早い時期に参加することをおすすめします。「英語力に不安を感じる」「ソーシャルビジネスには興味がない」など参加を断念する理由はいくつも考えられると思いますが、それ以上に得られるものの方が確実に多いです。私もこのプログラムへの参加がきっかけとなって今まで日本国内にしか目を向けてこなかった自分の視野が一気に広がり、英語へのハードルも一気に低くなって大学生活の中でチャレンジしてみたいことがどんどん出てくるようになりました。
残りの大学生活、またその先もこのiLEAPのプログラムで学んだことを土台にして失敗を恐れず挑戦を続けていこうと思います!

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現在未来のリーダー奨学金資金ファンドレイジング中です。松川さんのような日本の未来を支える学生たちが、シアトルでグローバルリーダーシップを学ぶ機会を与える奨学金寄付に是非ご協力ください!

奨学金ファンドレイジングPay it Forward 2019(12月末まで):http://ileap.org/ja/pay-it-forward-2019/

iLEAPウェブサイト:http://ileap.org/ja/

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