仕事柄、書いたものは読んで欲しいというスタンスだった。 読まれることに価値があった。 小学生の頃は女子が書いた手紙を誰かが拾うとワクワクしたものだけど、大人になると誰かがこっそり書いたものなんて怖くて読めない。 なので、読まれないようにこっそり書く。 ありがたいことに、職場まで5分かからない。 日本だと90分くらいは掛かってたので、一日に使える時間の差がとんでもない。 思い返せば、就職したての頃はせっかく長い時間電車に乗ってるからあれをやろうこれを読もうと思っていたけど、実
ここに海外生活のことを書いてるせいか、おすすめ的なところにもたくさん似たような記事が出てくる。 役に立つものも多い。 キラキラとした海外生活や学校での学びのものからキラキラしてないからこそいいよ的なものもあって、もうそこに入る隙はない。 四隅を取られてしまってる。 なので、あんまり言及されてなくて結構困惑したことだけど人の役には立たないであろうことを書く。 日本だと店に入る時、何人です、みたいな感じで入ると思う。 一方カフェなら、まずレジで買ってから席に着く。 その辺りのル
日々書いたり話したりすることで、それまで自分の中に少しずつ溜め込んでいたものが、少しずつ削れていった。 ここに来たのはもう一度アウトプットできるものを溜め込む作業でもある。 今はまだほぼ空っぽなので、苦し紛れに書く。 電波が悪い。 街中のショップとかネットの情報を見ると、クロアチアには三つの携帯会社があるらしいんだけど、おそらく最大手的なところのsimを入れてる。 しかし、少し建物に入ると電波が悪くなる。 5Gだけど、1、2本しかアンテナが立たない。 たまに3Gになってそん
日常を言葉にするのはとても難しい。 そんなものは他人はもちろん自分で読んでもつまらない。 何気ない景色をハッとする写真に仕上げる人は、例外にするのがうまい人だと思うので、例外として書く。 ついに禁じ手を使ってしまった。 元々、好きな食べ物はカレーとパンで、しかしカレーパンは普通なんだけど、家でももうご飯を炊かないようになってたので、こっちに来ても特に米もみそ汁もしょうゆも恋しくなることはなかった。 ただ、今日スーパーに行ったらなんだか無性にご飯が食べたくなってしまい、イタリ
よく文化的な差異みないなことが議論になるし、書かれたものを読むこともあるけど、もっと実体験で感じられることがあるといいなと思ったので書く。 レストランに行った。 こっちの人はみんないい人なので、そこのお店もとても良かった。 支払いをして帰ったんだけど、家でレシートを何の気なく見てみたら、うまく払えてなかった。 とてもいい人たちだったし、行ける距離だったので、閉店後だったけど支払いに行った。 すごく感謝されて、自分が悪かったって言ってもそんなことないだろってかなり言ってくれ
気になったときに書いておくのは大事だと思って今回はがんばって書いてる。 夢と同じで、時間が経つと死ぬほどどうでも良くなるので、今のうちに書く。 人の記述を読んでると、渡米しますとか日仏の橋渡しとか書いてあって、ふとクロアチアはなんというんだろうと思いネットで検索してみた。 なので、本当かどうかは分からないけど、いくつか気になった。 エジプト 埃 いやあんまりだわ。 砂漠の砂と埃は別物やろ。 今度渡埃しますって、なんかドロンしますみたいじゃね。 アイスランド 氷 そんな危
文章を書くときは読み手の気持ちになれと人の文章を添削するときも口を酸っぱく言ってきた。 今は特に人に読ませることが目的じゃないので、読者を想定せずに書く。 家の近くを歩いてたら日本人かないや違うだろと思う人が居て、あまりにアジアの人が居ないことも相まって、「こんにちは、日本人ですか」と声を掛けたら、『いえ日本人じゃないです』と言われて、「あ、そうですか、え？日本語やん」と思ったら韓国の方だった。結局はその後は英語になった。 メールは面倒なのでテキストでやりとりという話になっ
いつもメモが散乱してうまく整理できない。 今回の体験はきちんと残すべきだと思い、がんばって書く。 たぶんだけど、ここの主食はパン。 もしくはピザ。 パンに関してはフランスで食べた時は脳天を撃ち抜かれたような衝撃だった。 そこまでのあれはないけど、いつも行くお気に入りのパン屋がある。 こっちに来て色んなパン屋に行ってだいたい分かったのは、主食的なパン、惣菜みたいなパンとピザ、ペイストリー的なもの、の大体三種類に分かれてる。 惣菜的なパンはたぶんブレクというやつ。 外から見て分
世の中には、話が短くてつまらない人、おもしろい人、話が長くてつまらない人、おもしろい人がいる。 圧倒的に長くておもしろいのが難しいんだけど、前に政治家の人の講演を聞いた時はすごいと思った。 そんな才能はないので、話すために書く。 丁寧な暮らしをしている。 なんせ暇だから。 テレビはあるけど何を言ってるか分からないので付けない。 動画もご飯食べる時くらいしか見ない。 となると、丁寧にご飯を作り、丁寧に洗濯をする時間がある。 外食と乾燥まで自動だった洗濯の日本での生活とは全く変
書くことでお金をもらってるとも言える。 話すだけではおそらく給料が出ない。 生活のためには文句言わずに書く。 全体的にとても快適な環境なんだけど、一つ困っているのが、トイレ。 外でトイレがないとかそんな話ではなく、オフィスのトイレが男女共用。 自分のところだけかと思って建物を見回ってみたけど、全部そう。 日本だと最近ジェンダーレストイレとか議論になったりしてたけど、何のことはなく堂々と共用。 ただ、これに入っていいのか、勇気が出ない。 もし、実は暗黙の了解で場所によって使い
言語の役割は、コミュニケーション、思考、記録・歴史であると確か中学生くらいで習った。 書くことは考える作業でもあると思うので書く。 スーパーにほぼ毎日行っている。 食堂で食べればまあ楽は楽なんだけど、元々海外のスーパーに行くのが好きで、ただ旅行のときは量が多いものとか調理が必要なものは買えない。 住んでることでそれを試すことができるので、そうしてる。 あとはビールも飲みたい。 ただ、どれが調理が必要なのか、どんな風に調理すればいいのかはよく分からない。 日本にもあるような
書くことは仕事なので、いつもかっこつけて書く。 かと言ってかっこいいものにはならない。 でも今はどうせ誰も読まないので、適当に書く。 日本にいる時、ミニマリストの投稿とか、丁寧に生きる術とか、そんなのをよく見てた。 雑に生きてたし、いつか使うかもしれないものを溜め込んでたので、憧れがあったんだと思う。 渡航にあたって、部屋を掃除した。 20年前のクレジットカード明細も捨てた。 そのことを親に話したら、死ぬほどバカにされた。 自分がどのように捨てまくってるか延々と聞かされた
書くことは仕事なので、書かないと仕事してないということになるけど、書けないものは書けない。 夜中だと妙なテンションで書けるので、勢いで書く。 クロアチア渡航については本当に情報が少なくて、日本語で書かれたネットの情報はほぼ全て読んだんじゃないかと思う。 ただ、この手の情報は本当にどんどん変わるので、コロナ前の情報とは全く違ったりして難しい。 物価は本当に日本に比べると高い。 そして円安の問題。 日本で給料もらって生活してる人はみんな大変だろうなと思う。 来るにあたって結
書くことは義務として求められる。 だから、書いてるときは忙しい。 思い切って、暇だから書く。 食堂でご飯が食べられるんだけど、何か毎回レジでちょっと何やら言われてた。 3回目に行った時ついに、何か色々と言われてダメだ的な雰囲気で、どうしよう、もう取っちゃったよ、この前来た時に取った皿を交換しようとしたらノーチェンジ！って言われたからこれやべーよと思ってたら、後ろの女子学生が何も言わずに自分の学生証をリーダーにかざしてくれた。 それでサンキューと言って食べてたんだけど、食べて
書くことが仕事のうちの半分くらいを占める。 だけど、ルールのある文章しか普段書かない。 そういうわけで、よく書き方が分からない。 だけど、忘れないように書く。 3月末にザグレブに着いてから、もう少しで一月経つ。 外側のことと内側のことがあるんだけど、最初に感じたのは外側のこと。 人が優しい。 日本にいるとなんとなく日本人はちゃんとしてる人たちだと思い込んでるしそれはそうなんだけど、優しいかと言われると難しい。 後ろの人のためにドアを開けたままにしておくのはするのはするんだ
