春は匂い付き消しゴムの香り

肉体派内気気質

週二回ほどジムに通い黙々とミットを打つ。この際の擬音語はモスッモスッ。ただし体力が足らずに最初のアップでバテバテになる。ミット打ちも手足がとても重くヘロヘロ。きちんと打てるようにするためにはまず体力作りが急務である。
これまでスポーツをする場面では元来の運動神経の無さを体格と勢いで乗り切ってきたが体力がここまで落ちるとただの木偶の坊である。ジムに行った日は翌日まで体が軋む。
スパーリングに参加することを目標にモスッモスッ。

春は匂い付き消しゴムの香り

通院の帰り霧のような雨を浴びながら小一時間自転車に乗る。緑の匂いが日に日に濃くなっていく。湿った花が踏まれると匂い付き消しゴムのような香りがする。
体温と冷気が釣り合う季節だ。

数学

高校一年生レベルの集合や関数を思い出しつつ解いている。学生時代は最低限のことしかやらなかったが改めてやってみると楽しい。仕事でEXCELを使ったりJavaScriptを触ったりしているので学生時代より楽に飲み込める。
勉強と暴力訓練が趣味になりそうだ。
イメージは手抜きした弁護士への復讐のため牢獄で頭脳と肉体を鍛え上げる凶悪犯。

勉強は紙の作業

ネットではなく紙テキストが良い。
液晶は気が散る。
テキストは手元のノートと同じ視野に収められる。パソコンはいちいち首を動かさなければいけない。
テキストはデカい。今使っているテキストはA4判だから見開きA3相当の情報が見れる。
パソコンは検索すればいくらでも情報が得られる。しかし多すぎて手が止まる。
入力源を絞ったほうが効率が上がる。

燃える馬鹿と燃やす馬鹿

炎上沙汰はこの2つの馬鹿がいて成り立つ。馬鹿をやる奴も寄って集って燃やすやつは同じレベルの馬鹿である。燃やす馬鹿のほうが自覚がないからたちが悪い。ぶっちゃけ燃やす馬鹿のほうが嫌いだ。
馬鹿は見てて不快になるのでそもそもSNSをやらないのが一番である。
こうしてどんどん人嫌いになっていく。

勉強熱


継続している。高校数学を総ざらいすべく現在は二次関数に取り掛かったところ。この辺りまでならなんとかおぼろげに覚えている。確か数Bのベクトルくらいまでは高校時代にやったはずだ。その程度で卒業できるんだからゆるい高校だった。
二ヶ月くらいで数2Bの範囲をざっと終えたい。パズルを解くように楽しめる。

中学生の頃にこの向学心があればと思う。
高校以降で勉強に苦労したことはない。なぜなら高校以降は学力で選別されるからだ。つまり自分の学力や意欲に見合った環境になる。従ってこの選別で漏れると大した勉強をせず大人になる。
義務教育課程とはとにかく平等なのだ。後に東大に入るやつも私のようなボンクラも同じ教室にいる。そこでの結果で選別されていく。
もっともシビアな勉強の場所だと思う。
私に子供がいたら「勉強は最もコスパのいい努力だ」とわかってもらいたい。けど、まあ無理だな。私の子供だから。

楽しいこと

『ダンジョン飯』にどはまりして公式ガイドブックを読み耽る。2次元好きという意味ではないオタク魂を感じる。好きなものをひたすら掘りまくっていく感じ。マニア気質というか。

勉強

数学 集合と論理まで終わったのでもう一度頭からおさらい。抜けている。うむむ。ただ論理は面白い。かなり言語的に解ける。

世界史B 取り掛かる。なんとなくワードは知っているけど、というものが多い。そしてものすごく範囲が広い。いくつかの時代を並列的に進めよう。
大学の講義はこれをある程度やってきたこと前提なのだと考えるとまあそりゃ難しいよなと。

根暗キック

ジムへ行く。アップでへばってしまいミット打ちが満足にできない。それでも綺麗なフォームで手応えのある打撃が打てると気持ちいい。
家で空いた時間にステップとシャドーの練習をするようになる。ジムのトレーナーや参考に見ている動画の格闘家達の動きはまるで芸術のように見える。事実そうだろう。無駄がなく合理的。惚れ惚れとする。


書き写せ!

とりあえずテキストを書き写す。板書を取るような感覚。まともに勉強をしたことがないから効率的な方法がわからないが効率が悪かったとしても私にとっては一番身に付く気がする。

消えたスマートウォッチ

自宅で紛失中。Bluetoothの信号強度から察するにどうやら自室にあるらしいが見つけられない。紛失時にバイブを鳴らすモードも床に耳を当てても聞こえない。なんともやるせない気持ち。

聴く読む

Audibleがとても良い。夏目漱石を手当たり次第に聴いている。読んだことあるものも違う印象になる。しかし聴くのと読むとでは受け止め方はどう変化するのだろうか。 
なんとなく三島由紀夫は聴くよりも読みたい。視覚的に端正な文章だと思う。

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