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とある絵描きの作業環境

今日はいつものスケッチ投稿ではなく、現在の作業環境について。

ある100人規模のシェアハウスに居住中で、そちらの共有ラウンジの一角で毎日絵を描いています。
ラウンジ内にあるテーブル席の一つを使用しているのですが、全体の席数にかなりの余裕があり、適度に周りの目もあるので、作業環境としてはかなり快適。イメージとしてはカフェやファミレスでの作業に近いです。

こんなラウンジです。

住人の方々からは「人と交流せず絵ばっか描いてる変わり者」と認知されてますが、日々頑張ってるのは伝わるようで、皆さんとても暖かく接してくれています。

■絵描きツール

仕事・趣味絵に関わらずデジタル作業がメイン。

□iPad Pro 10.5インチ + apple pencil + Magic Keyboard
絵を描く際のメインデバイスです。特に線画作業は全てiPadに統一、塗り作業もかなりのクオリティで可能。
pencilとKeyboardをペアリングすればPCと遜色ないので、外出時の荷物もこのセットのみ。

通常のお絵描きデバイスとしては十分すぎるのですが、プロユースとしては画面サイズ・筆圧感知などに物足りなさがあり液タブ購入を検討中。12.9インチのベゼルレスモデルが出たら最高なのですが、、

□iPad Air 2
主に資料閲覧用に使用しています。
Pinterestやgoogle画像検索、Kindleなどを高頻度で使用。

□MacbookPro 13インチ Touch Bar搭載モデル
主に、板タブレット併用の塗り作業・Adobe系の各種ソフト・ライティング・ネットサーフィンに使用。お絵かき中にYoutubeで作業動画流してる時間が一番長いかも。。。
Touch Barは無くても全く困らないですね(笑)

□メモ帳
デジタル作業がメインですが、アナログのメモ帳も常備して目的に応じて使い分けています。

□コーヒー

カフェイン中毒者です。毎朝コーヒーを豆から挽いて淹れるのが日課です。

■各種資料

共有ラウンジの本棚に絵・イラスト用の資料を置かせて頂いてます。イラストレーターの画集や絵画・デザイン関連の技術本が多いですね。他の住人の方々にも見れるようにしており、これらの本きっかけで絵・イラストに興味を持ってくれたりすると嬉しかったりします。

別の共用部として図書ルームがあり、そちらの本棚にも資料を置かせて頂いてます。こちらは主に背景作画用の資料・写真集などが多いです。

こんな図書ルームです。作業環境の紹介から、シェアハウスの紹介に近づいてきた気がします(汗)。集中したい時は作業場をここに移すこともあります。

脱線&完全にシェアハウスの紹介ですが、玄関はこんな感じです。以前に自分が描いたミッキーがお出迎えします。


■メリット・デメリット

作業場がシェアハウス内のラウンジ、絵描きツールはiPadメインと、絵描きとしては少し特殊な環境なのでメリット・デメリットを挙げてみます。

□メリット
・ラウンジが24時間利用可能、電源・WiFi完備で追加料金なし
・常時周りに人がいる環境なので、常に人の目・客観的意見を意識する
・完成した絵をすぐに見てもらえる
・iPadがメインデバイスだと外出時かなり楽
□デメリット
・ラウンジは共有空間なので、当然毎日片付ける必要あり
・椅子は備え付けを使うしかないが、本当はアーロンチェア希望
・iPadがメインデバイスはやはり限界もあり、液晶タブレットを検討中

大枠としては、懸念していた人間関係のいざこざも全くなく、とても快適です。大げさに言えば、毎日過ごす場所がオフィスからこの環境に移っただけでも会社を辞めた価値があったかもしれません。

他のフリーランスや絵描きの方々の環境はどうなのでしょうか。機会があれば是非見てみたいですね。

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note初投稿の記事が好評なので、よろしければ併せてどうぞ!

なぜ30歳で仕事を辞めてまで、絵を描き始めたのか。

サポートを頂けた時は、お絵描きの際のコーヒーがちょっといい豆になる予定です。