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病み笑いのような複雑な表情が簡単に描ける6つのアイテム

基本の笑顔を描くコツをつかんだら、もう一歩踏み込みたい。

複雑な表情は眉で表現する方法もあるけど、絶妙な角度が案外難しい。

だがシンプルなアイテムを追加するだけで「ごまかし笑い」や「病み笑い」など微妙なニュアンスを含む表情を簡単に作れる方法が本に書いてあるのを見つけたのでやってみることにした。

今回もこちらの本で表情の描き方の修練。ホント使いやすい。


表情の微妙なニュアンスを作りだす6つのアイテム

「基本の笑顔」に以下の6つのアイテムを追加すると、グンと見え方が変わる。

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● 紅潮
● 汗
● 青ざめ
● 陰
● ビックリ
● 涙

表情アイテム


さらにアイテムのつけ具合で強弱が表せるので、表情の幅がかなり広がる。

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シンプルなニコちゃんマークでも、かなり表情の変化が出せる。


マンガタッチの笑顔に付け加えてみるとかなり表情が変わるので楽しい。

表情例


もちろん複数つけるのもアリ。

 表情応用

どんなに顔が笑っていても陰に涙を追加すると、闇が深くなるとは知らなかった。


ちなみにこの方法は他の表情にも応用できる。
今回は笑顔のみで試したが、上記の本には無表情、怒り、悲しみ、驚き、嫌悪、恐れのケースも書いてあって、それぞれ異なる複雑な表情になって面白い。


まとめ

6つのアイテムで表情にニュアンスをつける方法は、笑顔にだけに限らず、無表情、怒り、悲しみなど他の表情にも応用可能なところがとても便利。無意識に自然とさらっと使えるようになるくらいになるまで練習したいところ。

「表情」の描き方辞典だけでも、かなり学ぶところも多く面白いのだが、描き方辞典シリーズの本は、他にも背景体パーツエフェクトなどのかなりのバリエーションがある。ちょっと他のシリーズも気になっていて試してみたくなってきている。

絵を描くことがだいぶ楽しくなってきたので、別の辞典でも新たな発見があったらまたメモ的にまとめてみることにしよう。


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