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【スポーツ】箱根駅伝から考える、陸上競技の魅力#157

こんにちは。

年末年始はスポーツの全国大会が多く開催されています。
サッカー、ラグビー、駅伝など冬休み期間中に、午前中からずっとテレビで放映されていたのを子供の頃からよく観ていました。

高校3年生の時、合宿所に1人1部屋で泊まり込みで受験勉強の追い込み合宿がありました。
部屋のドアを開けたまま、部屋で1人で勉強していたのですが、テレビも付いていたので消音で高校サッカーを観ていたのが思い出です。
先生に気づかれなくて良かった笑

今回は、陸上競技に焦点をあてて書きたいと思います。

①番狂せが起きにくい

陸上競技に対する私の印象は、大きく2つあります。
番狂せが起きにくい
自分との戦い
です。

番狂せが起きにくい
道具を使用する陸上競技だったとしても、競い合う相手を攻めたりすることがないのが陸上競技の特徴の1つだと思っています。
道具を使用しない短・長距離走やハードル走や
駅伝、マラソンにおいても競い合う相手との接触は基本的にはないはずです。

だからこそ、大会に出るまでの自己ベスト記録が過去優勝した記録と比較することができ、大方の予測は立つのではないでしょうか。
もちろん、当日のコンディションで左右されることはありますが、大幅に記録が前後することは少ないのではないでしょうか。

野球においては、3割打てれば良しとされるスポーツなので、1プレーで戦局が大きく変わる可能性があります。
球技をはじめとするチームスポーツは、自分だけの力では勝ちえないスポーツです。
そのため、自分だけがベストを尽くしたとしても陸上のように勝敗に直結することは少ないと思います。

②自分との戦い

②自分との戦い
だからこそ大会で競い合う相手に限らず、自分のベスト記録を出すことに集中することができるスポーツだと思っています。

学生時代に陸上競技をやっていた友人がいますが、
社会人になってからもマラソンに出場したり、トライアスロンに挑戦するのを見ていると、陸上競技をやる人は他のスポーツよりも社会人になってからもストイックなまま続けている印象があります。

タイムや距離で競い合うスポーツは、結果がわかりやすいので、目標設定して、継続して努力する楽しみが他のスポーツよりも感じやすいのかもしれません。

例年、年末に行われる箱根駅伝もチームで出場はしていますが、個々人のベスト記録で大方のタイムも予想しやすいのではないでしょうか。

まとめ

私は1度ハーフマラソンに出場したことがあります。
初出場の結果は、2時間をギリギリ切るタイムでしたが、終わった後に足が棒になる、というのを初めて体感したのを覚えています。
限界までいくと、膝を曲げて足を挙げることができず、ひきづるように歩いて帰ったのも覚えています。
理由は、練習の時と比べて周りのランナーのスピードにつられて、オーバースピードで走ったことです。

球技では、相手のミスも重なれば実力以上の結果もついてくることもあります。
ですが、陸上は自分自身の体をどれだけ継続して鍛えてきたのかが、はっきりと結果にあらわれるスポーツだなと体感した経験でした。
だからこそ駅伝を見ていて、日々の鍛錬結果があってこそというのがわかるこそ、応援したい気持ちが湧いてきます。

枡田泰明

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