見出し画像

1161 学校における「人権教育」が いかに歪められてきたか② ~「中国や韓国は夫婦別姓で平等だ~」??~

学校における人権教育が
非常に問題なのは
「ウソを教える」からです

それも「騙してやろう」と
思ってるのではなく
教える側の左翼教師も
疑いを持たずにそのウソを
信じこんでいるので
新興宗教の信者を
相手にするような感じでした

特に歴史については
「は??」ということが
何度もありました

椅子から転げ落ちそうに
驚いたことがありました
「人権教育推進委員会」で
ある左翼教師が
「中国や韓国は夫婦別姓で
 日本よりも男女平等が
 進んでいる」と
何と真顔で言ったのです!

「無知」というのは
実に恐ろしいものです

中国や韓国は(台湾も)
夫の戸籍に妻は入れない、
という「女性差別」が理由で
夫婦別姓なのです

今もこの「夫婦別姓」を
主張している人の多くが
「親子別姓」にもなることは
何も言いません
中国や朝鮮半島、台湾等では
例えば4人家族がいて
父の姓がA、母の姓がBなら
2人の子供の姓はAで
母親だけが違う姓になります

会議の場でそのことを言うと
「え??」という顔をして
黙ってしまったので
その左翼教師は何も知らずに
生徒にウソを教えようと
していたことになります

今ならネットが普及して
それがウソや誤解だと
知る方法もありますが
30年前は騙されてしまった
生徒も多かったのです

慰安婦問題のときは
日韓請求権協定のことを
全く知らなかったし

「靖國神社に韓国人の位牌や
 遺骨があることは問題だ」と
これも真顔で主張するので
「靖國神社は寺じゃないので
 位牌や遺骨などはありません」と
説明したら、何と
自分以外の会議出席者は
皆、知りませんでした

溜息しか出ないような
話ですがこれが実態でした
今日は「無知」の例でしたが
明日は「誤解」について
紹介しようと思います

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?