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アンジェラ・アキさんって天才すぎるよねって話🤟30歳3日目

いま 負けそうで 泣きそうで
消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じ歩けばいいの?

ああ 負けないで 泣かないで
消えてしまいそうな時は
自分の声を信じ歩けばいいの。
         ーアンジェラ・アキ 手紙〜拝啓15の君へ〜ー

どうもこんばんは。
元気を届けるビタミンシンガーのILYです🍊🎤

今日はお世話になっているライブハウスのオープンマイクイベントにお邪魔してきました。
ある出演者の方が、福岡県の白木原駅(しらきばると読みます)の街並みを描いた歌を歌っていて
私はとても懐かしい気持ちになりました。

何を隠そう私、幼少期から高校卒業までを
その一駅手前の地域で過ごしていたんです。

その歌は夕暮れの白木原駅から街を歩きながら作られたそうですが、私もその駅の近くにある博多南市民センターの図書館によく通っていました。
図書館帰りに高架道路から見る夕日はなんだかより大きく赤く見えたことがとても心に残っています。

意図せずノスタルジックでエモエモな気持ちになったので急遽、歌う予定に無かった「手紙〜拝啓15の君へ〜」を歌うことにしました。

この曲がリリースされた当時、私はちょうど15歳になる年でした。
思春期特有の理由なく自分だけ取り残されたような気持ちを抱える日々。そんな時に出会って、
形容しがたい日々に安心感を与えてくれたのがこの曲でした。
卒業式の送辞で在校生の生徒会長さんがこの詩を引用してくれたのも嬉しくて、とてもよく覚えています。

当時は「20歳になったら、この曲の大人パートの気持ちを本当に理解できるんだろう。
それまで頑張ろう。」って思ってた。
でも、実際に20歳になった時にはまだ大人になりきれてなくて。
そりゃそうだ。5年しか経ってないもん笑
その時に改めて「30歳までの10年間で本当にこの歌を理解できるように生きよう」って思いました。

望む望まないに関わらず、この10年は本当にいいことも悪い事もそれまでの20年の比にならないくらい経験しました。

そして、今日皆さんの前で歌った手紙。
30歳のILYが15歳のILYへ歌うことが本当に出来たなと思いました。
あの時の私の人生1回分の時を経てひとつの曲が完成する。本当によく出来ている曲です。
今年ファーストテイクで日本復帰&手紙を披露したのもきっとそういうことだと思ってる。
改めてアンジェラ・アキさん天才すぎるし本当に尊敬しています。
人生と共に歩ける歌をありがとう。

私はまだオリジナル曲は無いし、最初からこんな名曲は作れないかもしれない。
でも、同じように聴く人と共に歩けるような歌を作ることを目指して精進したいと思います。

それではまた明日👋

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