「仕組みを明確にする」こと「仕組みを理解する」こと
新年度が始まり、弊社にも新入社員が入りました。
創業して以来、初めての正社員。
会社としても一つ、新しいフェイズに入ったのかなと感慨深い気持ちになります。
まだ人数は少ないですが、人が増えるということで「ルール」や「仕組み」を整えていかなければいけないなぁ〜と感じています。
それはなぜかというと、僕の経験上、組織(チーム)の中で起きる不満の多くは「すれ違い」によることが多い気がしている。
それぞれの立場から見れば見える景色が違う。
そうなると当然それぞれの立場に応じて相手に対してやらなければいけないことがある。
まずは仕組みを作る側
すれ違いとは何か。
それは
「解釈の差」
解釈の差がすれ違いを生み組織に歪みを生む。
だからこそ、ルールを作る側の人間は誰にとっても解釈の差の生まれない基準・文言で仕組みやルールを作る必要がある。
そして、それは仕組みの中で働く人にとってそのパフォーマスを最大限発揮できるような仕組み・組織にとって最大限成果が出るような仕組みになっていることが大切。
決して、決める側の利益やわがまま・自分達が楽するためのものであってはいけない。
次に仕組みの中で動く側
これは言わずもがな
「仕組みの中で最大限のパフォーマンスを出す」
ことが大切。
よく
「こんなの仕組みが悪い」
「このルールってもっとこうしたほうがいいんじゃない?」
など、そもそもあるものに対しての不満を抱き、自分のパフォーマンスを出せないことやモチベーションが上がらない要因、もしくはルールを守らなくてもいいという理由をそこに持っていこうとする人がいる。
でも、それは違う。
その組織に属していて、仕組みを作る側ではない場所で責任を果たす状況にある人は、今ある仕組みの良し悪しではなく、その中でベストを尽くすのが責任。
その部分を理解した上でパフォーマンスを発揮し、その仕組みやルールが合わないのであれば
「仕組みを作る側になる」
「環境を変える」
という選択をする。
働く人にはその権利が与えられているということも併せて理解しておくことが重要。
まとめ
組織として同質性を担保したり、一つの方向を向いて一つのゴールに向かって進んでいくためには「仕組み」や「ルール」の存在は絶対に必要。
絶対に必要なものだからこそ、その質が求められる。
4月を迎え、新たなスタートを切った株式会社High Performance Hub。
そんな時期だからこそ、改めて組織に仕組みやルールについて考えていきたい。
ではまた!
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