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通勤読書「動物たちは何をしゃべっているのか?」

ラジオで紹介しているのを聞いてポチったんだけど
面白い対談だった

「動物はヒトに劣るのではなく、ヒトにない機能を持つ」を前提に
ゴリラや鳥のコミュニケーションで分かっているコトが紹介されている
長く研究しているヒトの出すサンプルだからいちいち面白かった
ゴリラに手話を教えた話や
カラスは案外言葉数が少ないとか

だんだんヒトを含めた動物の言語の話に進んでいって
さらに言葉がヒト社会に及ぼす影響まで話が進むのが良かった


身体的表現

音楽的表現

単語

文法

文字

こんな感じで「伝える」が作られていると解釈した(雑だけど)
ただ上位技術の文字だけあれば全部伝わるワケでもなく
下位技術も駆使してはじめて豊かに伝わる場合が往々にある

意味だけ伝えりゃオールオッケーだと思ってたら
全然気持ちが伝わってなくて凹む時もあるし
意味以外のバイブスが伝わって上手くいったコトもあった

動物の話から始まる本だけど、
自分の場合どうよ?まで想像が及ぶ余白があるのが良かった

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