アイスランドが舞台の…なんだろう？不思議な話
草と岩しかない様な田舎
牧羊家夫婦と犬以外に誰もいない

産まれた“何か”と仲良く暮らす
事件は起こるんだけど淡々と時間が進む

何だったんだろう？この映画
でも好きかもしれない

ピッチャー強襲ヒット

アイスランドの暮らしぶりが綺麗な絵で表現されていた
昼間っから酒飲んでるなーと思ったら白夜なのね
で、ハンドボール中継を見て盛り上がったりする
こんな風に過ごすんだ

特段“丁寧”でもないザ・フツーの暮らしの中に
“何か”が自然にいる感じが面白かった

とにかく淡々としてる

“何か”が事件を起こすのを待ちながら見るんだけど、
夫婦の心模様に少し風がふく程度

でも“何か”がいるので何か起こるんでしょ？が続く
爆弾を抱えたまま日常生活をする感じ

このまま終わっても良いかなーと思ったトコロで事件があって、
「はぁ」のため息と共にエンドロール

この映画、とにかく要素が少ない
登場人物も数人でセリフも最小限
派手な演出もなく、感情の起伏も（あるけど）大きく表現しない

ホラー映画を最低限までスッキリさせて
脂分を抜いたらこんな感じになるのかな？

実験的な映画の様に思えた
宗教観が分かると違うのかな？

でもなんか好き