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麗しの「新物」レンコン

先日、ふとスーパーオオゼキの店頭で久しぶりにレンコンを手に取りました。透き通るような白いレンコンで、みずみずしい。なんか、今までのレンコンのイメージと違うような…。

ラベルを見ると、小さいのに、高い…。5センチぐらいしかないのに、なんと520円もする。さらによく見ると、ラベルには「レンコン 新物」とあるではないですか!

新レンコンって? 新ジャガイモとか新玉ねぎと同じ、新レンコン、なのでしょうか。初めて聞きました。これは買って食べてみるしかない。

勢いで2つ買いました。真っ白くて、少し透明なんです

さっそく家に帰り、ピーラーで皮をむくと、とってもみずみずしくてうっすら透明なのです。薄くスライスして人参とともにさっと炒め、甘辛の味付けのレンコンきんぴらを作ってみたところ、子供たちに大好評!

これまでもレンコンのきんぴらは人気メニューでしたが、食いつきが全然違う。三歳の息子にいたっては、「おいしい!おいしい!もっと、もっと食べたい!まいにちこれ作って」とまで言い出すレベル。

シャッキシャキの感じ、伝わりますか

確かに大人が食べてみても、いつものレンコンと何か違う。しなやかで筋が少なくて、それでいて歯ごたえはシャッキシャキなのです。

この新物レンコンとは、いったい何なのでしょうか。

詳しいことはわからないのですが、どうやら通常のレンコンより早い時期に収穫されたもので、柔らかくてシャキシャキとした歯ごたえが特徴のよう。日持ちがしないため、料亭などに出荷される場合が多く、お店で売られていても通常より高値のようです。ちなみに、ねっとりとした通常のレンコンは、秋から冬にかけてが旬なんだって。お正月料理にも欠かせませんよね。

なるほど。ということはこの「新物レンコン」、そこそこ希少だったということでしょうか。高額の理由も納得できますね。

ただ、こうも高いと「まいにち作って」という要望には応えられそうにありません。。

息子よ、月一で許しておくれ。




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