この日記で自然派っぽいことを書いていますが、実は私、リュウジさんのレシピの大ファンです。

リュウジさんは、いまをときめく料理研究家のお兄さん。一瞬で作れるレシピから、数時間煮込むものまで多種多様。わかりやすく言えば、献立はとっても一般的。ハンバーグとかオムライスとかパスタとか。でも作り方がものすごーーく個性的。とても時短で簡単で、それでいておいしいんです。

例えば、一つのお皿に具材と調味料を乗せて６分チンするだけのチキンカレーとか（これが本気でおいしい）、ケチャップだけのナポリタンとか。カレーなんて、簡単なようで、手間も時間もかかりますよね。なのに、本格的風のカレーが、鍋も使わず、６分でできちゃう。リュウジさん天才です。

私はせっかちで、どうしても動画を見ることができないのでこの２冊の本を参考にしているのですが、もともと動画で人気が出た方のようです。この２冊があれば、ほとんどの家庭料理は作れます。

ただリュウジさんの特徴の一つ、「うまみ調味料」「しろだし」については、できれば使わないでおきたいので、うまみ調味料は天日塩で、しろだしは自家製のそばつゆなどに替えて対応しています。中華だし、コンソメ味についてはないとレシピが成り立たない場合が多いので、買うようになりました。それで子供たちが、お野菜をパクパク食べてくれるなら、それもありかなと。

そんなリュウジさんのレシピの中でも、このところ一番のブームが、「至高のレンジ飯」に載っている「きのこのクリームパスタ」というレシピ。一つのお皿に、パスタ、キノコ、ベーコン、水、調味料などを入れて６分チン。そこへ牛乳を足してさらに４分チン。最後にピザ用ソースをかけて混ぜて、できあがり。爆速。そしておいしい。洗い物もほぼなし。奇跡です。

このレシピ、ショートパスタに替えるとグラタン風になるのですが、うちではそれを「牛乳グラタン」と称し、２、３日に一回は作っています。パスタを、グルテンフリーのものにしたり、プリンセスのかわいいパスタにしたり。アレンジも楽しいんです。

そして火を使わないので、小さな子供でも作ることができるんです。うちの５歳の娘も、チンレシピの料理を一緒に頑張っています。５歳なので全部ひとりでやるのはまだ無理ですが、小学生なら、この本のレシピなら全部作れそう。

こんなに便利でおいしいレシピを考案してくれて、リュウジさんには本当に感謝です。これからも時短・簡単レシピをお願いします。