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信念対立を乗り越え、互いに豊かに生きるにはどうしたらよいのか

信念対立を乗り越え、
互いに豊かに生きるには、
どのように社会ルールを設計し運用すれば良いか。

数年前にこのお題を自分に立てたが、
この想いを早くも脅かす狼煙が上がってしまった。

安倍さんを好きなわけではなかったが、
こんな最期はあんまりだ。

心よりご冥福をお祈りしたい。

暴力で片付けようとする輩が出始める事に恐怖を感じる。

特に私の世代はロスジェネなんて言われる。
私は運良く職もある、生活も苦しくない。

ただ、ロスジェネ世代は、非正規雇用で、そのあと正社員になれずに、生活に今も苦しんでいる人が多い。

そこにコロナだ戦争だ円安だ値上げだと社会不安が重なれば、暴動がいつ起きてもおかしくないねなんて先日内輪で話していたばかりだった。

今回の事件の直接動機はそこじゃないかもしれないが、社会背景や41歳職業不詳というプロフィールに通底するものを感じてしまう。

安倍さんの死の衝撃は、
支持者もそうでない人にも大きいはずだ。

この事をきっかけに議論が盛んになってほしいし、信念対立する人とも暴力でない仕方で渡り合う方法論を私のいる教育の分野からも提供できるようにしていきたいと強く思う。

安倍さん
有り難うございました。
どうぞ、安らかに。

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