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rakugaki_105「美術館へ行こう!【東京編】板橋区立美術館」


板橋区立美術館

私には「美術鑑賞」という唯一の趣味があります。
その「趣味」にもブームがありまして、第一次ブームが1985年〜1987年。
第二次ブームが2009年〜2018年。
第一次ブームの1987年から第二次ブームがはじまる2009年まで20年以上の月日が経っていますが、その間にも何回かは美術観賞をしています。
ただ「ブーム」の期間は、集中的に「美術館」に出かけているので「ブーム」なんですね。
このブログでは、私の大好きな「美術館」に出かけて、観賞した「美術展」の感想とともに、「美術館」の魅力が一緒に伝えられればなぁと思っています。

「板橋区立美術館」は東京23区初の公立美術館として、東京都板橋区赤塚五丁目の赤塚城跡に1979年に開館しました。
「板橋区立美術館」には一度だけ訪れたことがあり、その時の美術鑑賞の感想ブログとなります。


●2013年6/29-8/11「2013 イタリア・ボローニャ 国際絵本原画展」

2013 イタリア・ボローニャ 国際絵本原画展

板橋区立美術館は初めてです。
いつもそうなんですが、初めての美術館を訪れるのはドキドキ、ワクワクしますね。

高島平駅に着いて地図で美術館の位置を確認します。
あ、あれ?ない??
HPを再度確認すると、高島平駅からタクシーで5分。
タクシーかよ!
徒歩だと最寄りの駅は、2駅先の西高島平駅。
じゃあ、そこからタクシーの方がもっと早いんじゃね!?
などと思いながら、お昼の腹ごなしも兼ねて、2駅ぐらいなら歩こうと思いました。

テクテク、トコトコ歩いて、ようやく西高島平駅に到着。
そしてここから13分と。

美術館の案内板が丁寧に配置されているので迷いません。
でも、本当に13分?
結構歩きますよ。

言っちゃあなんですが、かなり辺鄙な所。
そうそう、美術館が駅近にあるだなんて、誰も決めていません。
ここの所、楽な美術鑑賞しかしていなかったから、こういう駅から離れた美術館、久しぶりでした。

途中、池のある公園などもあり、和んでからようやく着きました。

「隠れ家系美術館」ってあります。
確かに(笑)
なんだかいいですよね~、こういうの。

おおっ!
今回の美術展用に、立派なゲートを入口に作っています。
お金かけていますね~。
中に入ってみますと、思った以上に賑わっています。

チケットを入口で購入。
チケットもカワイイ!
まるでメッセージカードみたい。

ボローニャ国際絵本原画展は、世界でも最大級の規模を誇る絵本原画コンクールとして知られ、1967年より毎年開催されています。2013年は、世界64ヶ国より3,147もの応募があり、日本からの16作家を含む24ヶ国77作家が入選となりました。
板橋区立美術館では、今年もその全入選作品を展示します。
また、特別展示として、ボローニャ展をきっかけに海外で絵本を出版した日本の21人(組)のイラストレーターを紹介しています。

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展とは・・・。
イタリアの古都・ボローニャでは、毎春、児童書専門の見本市「ボローニャ・ブックフェア」が開催されます。
そこは、ビジネスの場所であると同時に、人々が出会い、新たな企画を話し合う場として、児童書を取り巻く多くの人々が世界中から集まります。
1967年、このブックフェアに伴うイベントとして、「ボローニャ国際絵本原画展」は始まりました。子どもの本のために描かれた作品(5枚一組)であれば誰でも応募できることから、新人イラストレーターの登竜門としても知られ、本展をきっかけに多くの絵本作家が生まれてきました。
本展の魅力は、実験的な試みを受け入れ、多様な絵本表現が見られるところにあります。
世界中から集まる多数の応募作品は、有名作家の作品も新人作家の作品も同一のテーブルに並べられ、審査されるそうです。

有名な方の作品はありませんが、思ったより楽しかったです。
いろんな方のいろんなテイスト。
いろんな、絵本という作品に出会えます。

帰り、ゲートを見てみたらこんな所もカワイイ!
「またね!」ですって(笑)


以上、板橋区立美術館での美術鑑賞でした。

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