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EMSi Fellow Community Magazine

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EMSi(Essential Management Science institute)Fellow Communityの皆さんの記事を集めました。 EMSi Fellowとは… もっと読む
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2021年5月の記事一覧

海外で働きたいな〜と思いつつ、まずは仕事を頑張ろう💓

漢方チェーンに就職して、東洋医学を職場でバッチリ習う。漢方相談員になって、店長になって、漢方教育も新人薬剤師にするようになった。 その間の海外熱もヒートアップ。ロンドン、イタリア、インド、中国。一人旅行にすべての給料を使う。 ドタドタしてる時に大学時代からの友人とご縁があって入社2年目で結婚。 誰よりも早い。 これもイケイケな自分が自分を後押しした。迷ったらゴー。 人生はかなり短いから、チャンスがあれば結婚してみたい。 家族は驚いていた、薬剤師国家試験でヒーヒー勉強し

手術を予定しているなら、これを自分が知ったほうがいい、中医学的手術養生学!

手術する予定の方やされた方の話を聞いていて、 あまりにも!あまりにも!中医学的考えと西洋医学的考えが違うので、本当に知ってもらいたくて書きます。 友人の中国人中医師が腫瘍ができて悪性か良性か手術して判断することになった時のこと。 本人は何をしたか? ○まず手術に備え、血を増やし、免疫力をあげるための漢方を飲み始め ○手術用に自分の血を輸血用としてストック ○仕事はほどほどに早寝早起きで体力温存 ○休みは遊びに行ってのんきに過ごす(それまで日焼けが嫌いでいつも傘を

リーダーシップ

ドラッカー名言集を使っての学びの会「しぇあ丸」に参加しています。 リーダーシップについて学びがありました。 リーダーとリーダーシップは違うのです。 リーダーシップは、いわゆるリーダー的資質とは関係なく、平凡で退屈なものであるとして、 「カリスマ性でも資質でもないとすると、リーダーシップとは何か。第一に言うべきことは、それは仕事だということである。」 そして、 「真のリーダーは、人間のエネルギーとビジョンを創造することが自らの役割であることを知っている。」 リーダーが

就活!就活!就活!

就活ではもちろん青年海外協力隊を一番に考えた。説明会も参加。 でも困ってる国で薬剤師の協力?未経験なのに?こっちが教えて下さいって立場で迷惑かけるだけ。 薬剤師ではない協力?なんで薬科大学に行ったのか?大体お金も稼がないと!自立が先。 時期尚早、という言葉がピッタリ。 海外で活躍する知識を得るなら、いろいろな科のある大病院かな… 大病院か…病院… 大病院といえば父親が入院した時しか縁がない、「あの時、全然、薬も手術もだめだったよなー薬効かなかった…」膵臓がん発見から

サグラダファミリアを見に行きたい!

将来は海外で活躍する薬剤師に…😁 とざっくりとした希望を持って薬科大学に入った。浪人時代の目標が「合格したらスペインのサグラダファミリアを見に行く!」 テレビ「なるほど・ザ・ワールド」の見すぎ。小さい頃は「兼高かおる・世界の旅」も見てたしね💓 薬科大学は今も昔も勉強がきつくて、他の大学の友人とは休みが合わない。夏休みはひと月だけで、あけにテストで休みでもない。 それにスペインのサグラダファミリア…行きたいところがピンポイント過ぎる、19歳にはマニアック。 友達と一緒だと自

もともとの海外志向!大志を抱いたのか😁

高校で進路を選ぶとき、できたら海外で活躍したい!という夢があった。 文系なのか?理系なのか? そして絶対にお金を稼がなくてはならない。 母子家庭だから自分は自分で働かないとね。 14歳の時、父が膵臓がんで亡くなり、とても驚いた。子どもだったので「人生とはこういうこともあるのだ」とぼんやり理解した。 「良い人間でも早く死んじゃうことがあるんだな〜」という実感。 ○進路は一人で生きていくことを考えてお金に困らない仕事。 ○そしてなるべくなら早く死にたくないから医療関係

コロナ後遺症の防止!中国の東洋(中医)医学治療はこうしてます!

今、書かないといけない最先端の漢方治療にコロナの後遺症予防がある。 これからコロナは何年にも渡って流行ると思うけど、それは今までのインフルエンザも同じ、だから全然驚かないで! コロナは薬がないから心配だけど、徐々にでてきているから(アビガンとか)、ずーっと薬がないとは思わない。ワクチンよりも体を鍛えてよく食べてよく眠る。それが最重要。 そのうえで西洋医学にはないコロナの後遺症予防についても知っておいたほうがいい。 コロナは風邪の仲間だけどいきなり内臓に炎症が出るのが風邪と

「哲学×システム設計」で社会を説明してみる

「君は哲学的な考え方をするね」 哲学対話会を主催している知人にそう声を掛けられて、 1年くらい前から、週1で哲学について話す会に参加している。 これまでの人生で哲学に興味を持ったことは特になく、 哲学的な考え方って何だ??と思ったのだけど、 てんでばらばらの職種の人間が集まって、 真面目にアリストテレスやらソクラテスやらについて話す日もあれば、 誰かの悩み事に耳を傾けたり、近況をだべったりするゆるい会なので、 毎週、なんとなく部室に立ち寄るようなノリで参加を続けている。

先生がいなくなった生徒

中医師がどんどん入社していた20年前、その中で学術部に所属したのが中国人中医師のBさん。 私が本店薬局で1階に、学術部は2階、仲良くなってよくしゃべるようになる。年もほぼ同じ。日本人の学術の先生が辞めてしまって、私も漢方処方の相談は各店の漢方に詳しい先輩薬剤師に聞いたり、Bさんに聞いたりのやや独学が続く、勉強会を探してもなかなかどれに通えばいいか決められない。 既に基礎は知っていて実践の処方が習いたいから。 Bさんに色々聞けば聞くほど面白い中国の医学、 「これからは中

「書く」という冒険(古賀史健さんの『取材・執筆・推敲』をたどる)3/3

2021年5月、古賀史健さんの『取材・執筆・推敲』を読み終えました。 この本にどのようなことが書かれてあるのかを紹介していく全3回の、最後の回になります(よろしければ、これまでの1回目、2回目もご覧ください)。 4 「コンテンツ」をつくる。(『取材・執筆・推敲』第8章から第9章までより) 推敲とは、過去の自分が書いた原稿を読み返し「あなたはなぜこれをこのように書いたの?」「違う書きかたをしなかったのはなぜ?」などと思いつく限りの質問をぶつけ、「コンテンツ」になっていない部分

10時間の手術をする中医師?

またまた20年前に私の薬局で研修した中医師の話。Rさん。 中医師といえど、つとめたのは日本の漢方薬局、はじめは漢方を作るのの補佐。 Rさんは「生薬で漢方を作ったことはあんまりないです」といい、「これはなんですか?あれはなんですか?」と言う感じだった。 日本でも医師は薬は作らないし、本当は診断のほうが専門だから作るのは薬剤師で、はじめてなのも無理はない。 中国で医学部を出ていても、法律上、日本で医師では働けない、漢方薬局に中医師が就職する理由はズバリ、日本の病院では働けない

「書く」という冒険(古賀史健さんの『取材・執筆・推敲』をたどる)2/3

2021年5月、古賀史健さんの『取材・執筆・推敲』を読み終えました。 この本にどのようなことが書かれてあるのかを紹介していく全3回の、今日は2回目になります(よろしければ、こちらの1回目もご覧ください)。 3 「わかったこと」を書くには、どうしたらよいか。(『取材・執筆・推敲』第4章から第7章までより) 本当にありがたいことに古賀さんは、そもそもなにをどうしたら「わかったこと」や「驚いたこと」が「コンテンツ」の形になっていくのか、その具体的な技術(精神論ではどうにもならない

冷房20℃設定の中で働くなら…

昨日仕事から帰って来てすごく体がだるくて倒れるように寝た。あれれ? そして朝起きたら体中が痛い、どうしたんだろう??? ここ数年は体調に気をつけていて、体調の悪いことはほとんど無い。風邪もひいてない。悪くなるとしたら寝不足の日とお菓子を食べ過ぎた時だけ。それはしょっちゅうだけど😑 中医学を教えていて体調が悪いんじゃあ話にならない。体調が悪くなる前にその兆しを探して摘み取る技を教えているわけだから。 今朝、体のあちこちが痛くて、どうしたのか?風邪?喉は痛くないけどと思い

「書く」という冒険(古賀史健さんの『取材・執筆・推敲』をたどる)1/3

2021年5月、私は古賀史健さんの『取材・執筆・推敲』を読み終え、この「教科書」をまとめたノートを完成させました。 まだ読んでいらっしゃらない方に向け、少しでも参考になればという思いで、今日から全3回に分けてこのノートを公開し、『取材・執筆・推敲』の紹介をしていきたいと思います。 1 「誰かをよろこばせたい」と願う、すべての人へ。(『取材・執筆・推敲』ガイダンスより) 「ライターとはコンテンツをつくる人」「コンテンツとは人をエンターテインするもの」。 これは、古賀史健さん