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EMSi Fellow Community Magazine

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EMSi(Essential Management Science institute)Fellow Communityの皆さんの記事を集めました。 EMSi Fellowとは… もっと読む
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#エッセンシャル・マネジメント・スクール

チームの力

エッセンシャル・マネジメント・スクール(以下EMS)のエッセンシャル・ドラッカー・マネジメント・コース(以下EDM)で、ドラッカーが伝えたかったマネジメントの神髄を学んでいます。 マネジメントという言葉の本質をEMSでは「複雑系をなんとかすること」としています。 EDMではドラッカーが使っている、組織社会、機能する社会、位置と役割、自由など70のコンセプトの中から、自分がマネジメントにとって重要だとおもうものを選びます。新たに組織のマネジメントに重要だと思うものを15個選び

気持ちよく、のびやかに変化していく

エッセンシャル・マネジメント・スクール、身体原理学での学びから得られたことをまとめました。 意見の合わない人や異なった価値観は自分の足りない部分を教えてくれるシグナル 多様化の時代で様々な経験や感じ方、考え方を持った人たちの中で、価値観の合った仲間といい時間を過ごせると幸せだが、それだけでは物足りなく、人の意外な面を知ることは面白い。 多様性というのは比べないことだと思う。一つの物差しではなく感性を働かせて物事を捉えるのが楽しい。 人も自分も常に変化しているので、先入観

本質行動学2

・本質とは事柄の重要なポイントである 良い「本質」とは、了解性×有用性(この現実社会で活きるか) と考えられる。 行動の本質を捉えることで、その行動の意義が深まり、行動の意欲の向上となり得る。 ・ドラッカーの言葉は行動の方向性を示すものである 認識規定性、行動規定性が高い 「顧客が知りたいことは、製品なりサービスなりが、どれだけのことをしてくれるかだけである。顧客にとっての関心は、自分にとっての価値、欲求、現実である。」 ドラッカー『マネジメント』 ・「価値の原理」 全

コミュニティコインデザイン

eumo通貨デザインコースの1泊研修合宿に参加。 1日目午後に洞爺湖健康玄米で研修と宿泊、2日目は午前中研修、午後は洞爺佐々木ファームでの『eumo加盟店マルシェ』でのトークライブと麻紀さんのスタディツアーに参加するという内容。 RAKUICHIという場でコミュニティマネージャーしていて、参加者を増やすことを課題としてこの研修に参加しました。 RAKUICHIでは、エッセンシャル・マネジメント・スクール(EMS)の卒業生がスクールタクト(機種を問わずにICTを活用した授業が

なんのために勝つのか

『なんのために勝つのか』 廣瀬俊朗 2015.12 を読みました。 ラグビーに限らず丁寧に生きるための基本が書かれていました。 上の画像は本とは関係なく、田んぼの準備をしている所です。 勝つチームには大義がある。 このチームはなぜ存在するのか、という意義が共有できていること。 勝つチームには大義だけでなく、その下に次の三つが必要。 ・覚悟 大義のために日々地道な努力を重ねられるか ・ビジョン(目標と道のり) ・ハードワーク 著者の廣瀬俊朗氏が人生で大切にしていること

外所一石さん

外所一石さんの言葉「今、一番、地球が汚れている時代。」 これは希望の言葉です。 これからを良くする言葉。 なぜそのゴールを目指すのか。 この問いは大切です。 一番中心にある欲を見つけるのがコンセプターの役割。 私が自然の中で一番好きなのは蓼科の夕焼けと奄美大島などの海のサンゴ礁です。 東京の夕焼けも、東京の海もそれほど美しかったらいいのに、と思います。 一石さんの考える人望とは人に希望を与えること。 人に希望を与えたいというのは素敵な動機です。 地球46億年の中でいの

Time is life

社会は進むべき道(論語)と、目の前で何とかしなくてはいけないこと(算盤)で成り立っています。 例えば薬剤師としての日々の仕事は算盤で、健康の本質を考え実践するのが論語に当たります。 論語は大きな算盤。 大きな算盤は一人でははじけない。組織や社会が必要とされる。 学徒とは問いを持っている人で、文明を支えている。 ドラッカーの言うナレッジワーカーとマニュアルワーカー。 ナレッジワーカーの働き方とは問いを立てて働く人。 その仕事の目的は何かを考える。 コンセプトメーカーであり、

新井和宏の「お金の本質行動学」

課題図書、推薦図書のうちから心に残った3つから引用します。 1.『GIVE AND TAKE 「与える人」こそ成功する時代』より 「強いつながりは「絆」を生み出す。同じネットワークの中だけで交流し同じ機会を共有することが多くなる。 弱いつながりは「橋渡し」として役に立つ。異なるネットワークのほうに、より開かれているので、新しいきっかけを発見しやすくなる。」 46億年の地球のいのちの中で生物が38億年続き多様化を続けているのは、強いつながりと弱いつながりがネットワークを作

サードプレイスが自分を強くする。「メンタル蘇生セルフマネジメント」

社会って……組織って…… 理不尽だ。 コロナの足音が聞こえる、2020年2月。 私は、やさぐれていた。鋭い正論ナイフを社会に向けていた。ボロボロになっていた。 もう、働きたくなかった。 何もかも、やりたくなかった。 でも、生きたかった。 社会に少しでも、希望と期待を持ちたかった。 齢23歳が、 EMS(エッセンシャルマネジメントスクール)の コミュニティーを通じて、社会人として立ち直る セルフマネジメント半年間の記録。 ****** EMS第2の魅力「サードプレイ

私は、世界のことを「好き」だろうか?

世界には、恵まれない人がいる。 何とも不公平である。 日本に住む私は、蛇口をひねればきれいな水が出て、コンビニに行けば温かいご飯が食べられる。1日あたりで換算すると、おおざっぱに1万円ぐらいの生活水準だろうか。 対して、世界の7億人、9.2%は一日1.9ドル(ざっと200円)以下の生活をしている(The World Bank 2017) その環境を、境遇を、いかにすれば、私は納得するだろうか。 「好き」を私たちは求める。日々の生活で「好き」を希求する。 睡眠、食事、嗜

有料
100

EMS流オモテナシ

概要この記事は、エッセンシャルマネジメントスクール Advent Calendar 2019の、13日目の記事です。 この投稿は、私が5月から9月までEssential Management School(通称EMS)という学校を通して気づいたオモテナシについて記載したいと思います。EMSについての詳しい内容を知りたい方はHPを見ていただくか、今回のエッセンシャルマネジメントスクール Advent Calendar 2019を見ていただくのがいいかと思います。 学校でのオ

エンジニアの幸せ

私は某IT系会社のスタフです。システムエンジニアの皆さんを尊敬しています。目に見える道具はパソコンだけで、何もないところから動くものが作れる。私にはできない事なので、すごいなーと思っています。幸せにお仕事して欲しい。どんな業界でもそうだけれど、良いものを作ってお客様から感謝されて幸せに働くのがいい。「幸せ」というのは仕事する上で大事な要素。 そんなときに、「エンジニア」「幸せ」がキーワードのイベントがあり参加しました。 最幸のチームをつくる~100万人のエンジニアのために「

肯定するってなんだ?

EMS(エッセンシャル・マネジメント・スクール)が始まって、2回目の講義が終了。 今回のテーマは、 「肯定ファースト」「コーチングの本質」について。 いずれも私の関心の高い事項だったので、とても楽しみしていた講義。 ところがその日の午後になり、なんと急な腹痛。 結果的に、2日間に渡り点滴をすることになり、ようやく月曜日のクラスで受講することができた。(結局、大腸憩室炎という悪性ではない病気だったのだけど・・・) 通常のクラスで受けられないことが最初はショックだったけ

去年の12月に社員の皆さんへ「なんで会社に来ないといけないんだろう」って話した時のこと

さくらインターネットでは、幹部の人(リーダー以上)を対象に、モーニングミートアップという、月に一回、社長のありがたい話()をしています。 でも、そもそもなんで社員が朝早くから社長の話を聞かないといけないんだ?とも思い、昨年の12月17日に「なんで通勤ラッシュにもまれて、朝の9時(当社の定時は9時半〜18時半なので、参加する人は9時〜18時に前倒し)にわざわざ集まって、社長の話を聞かなきゃいけないんだ?」って話を、前置としてしました。 当時は、社長は何言ってんだろうと思った人も