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辺野古・大浦湾・5年

「軟弱地盤」
という取り上げ方に、ずっと違和感を感じている。
“基地を作るには相応しくない”というような…そんなラベルを本当は貼ってほしくない…
(便宜上なのだろうけれど)

本来そこは「柔らかくあるべきもの」なのだ。柔らかいからこそ絶妙なバランスで豊かな湾を保ってくれてるはずなんだ。


「珊瑚が育つ・産卵する」ことが、どんなに奇跡的か。
水深、水質、水温、酸素、太陽光の具合、海流etc…
そうした条件が整ってはじめて珊瑚が群生できるのだ。

人間にはつくれないものだ。

珊瑚の産卵は地球上の生命の出発点になっているかもしれないらしい。
珊瑚礁の島。
命の源に兵器は要らない。


※ そして個人の感覚として「マヨネーズ状」という言い回しも当初から引っかかっている。成分として弾きあい(水と油)白濁したあのイメージが大浦湾にはない。あの海は透明で、元から砂地や海底の造形・軟度はパーフェクト。水草をジュゴンが喰みに来るほど。「杭を打つには柔らかい」等でいいのでは…と思う。

🌿imo

【沖縄県・名護(なご)市・辺野古(へのこ)の新基地建設を巡り、沖縄防衛局が土砂を投入して14日で5年が経ちました】

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