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なぜKIBOW社会投資ファンドで働くのか-社会課題を解決し希望を生みだす起業家とともに、事業を創造し社会を変革する

私の志は、「すべての人の可能性が引き出される社会を創ること」です。インパクト投資のベストプラクティスを創出し、得られた知見を体系化し、人材育成を行うことを通じてこの志を実現したいと考えています。
 

1. インパクト投資のベストプラクティスの創出(カネ)


私はインパクト投資業界を世界的に牽引する英国(オックスフォード大学及びBig Society Capital)で学んできたことを活かして、日本におけるインパクト投資のベストプラクティスの創出を行っていきたいと考えております。

私が英国で学んだ最も重要なことは「ダイバーシティ」と「アカウンタビリティ」です。ダイバーシティを尊重し無意識の偏見を自覚することは、インパクト投資の意思決定を行う際に最も重要な観点の1つです。私自身がマイノリティとなったことにより、マイノリティの人々が感じる痛みを真に理解することができました。また、アカウンタビリティについて、インパクトをどのように評価するのかといった方法論だけでなく、そもそも何をインパクトと捉えるのか、どのような社会像を描くのかを考えることの重要性を学びました。

KIBOW社会投資ファンドは日本国内のインパクト投資のパイオニアとして、東日本大震災後において日本のインパクト投資を牽引してきました。私は英国での学びを活かして、KIBOW社会投資ファンドの素晴らしい仲間とともに、日本発のインパクト投資のベストプラクティスを創出していきたいと考えております。
 

2. インパクト投資に関する知見の体系化(チエ)


現在、日本におけるインパクト投資に関する実践的な知見は十分に体系化されておらず、日本語で入手できる情報は限定的です。さらに、そのほとんどが投資家向けに作成されており、起業家向けの情報が不足しています。
経営ノウハウの発信を行う「知見録」「出版事業」など多様なプラットフォームを通じて、インパクト投資に関する実践的な知見を体系化し発信していきたいと考えております。
 

3. インパクト投資家・起業家の育成(ヒト)


日本におけるインパクト投資業界の最大の課題は人材であると考えています。欧米ではインパクト投資についてMBAで学ぶことができ、インパクト投資業界はMBA修了後のキャリアとして、最も魅力的な選択肢の1つとなっています。
私は今までインパクト投資に関するセミナーや勉強会を大学、政府、企業向けに開催してきました。今後、MBA課程おいて、インパクト投資を学ぶ機会を提供したいと考えております。将来的には教員を務め、優秀で情熱ある学生を惹きつけ、「アジアNo.1のMBA」そして「世界No.1のMBA」実現に貢献したいと考えております。

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