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【一挙初公開!】うつぬけマンの超リアルな1日。

どーも、うつぬけマンです。

サラリーマンをするかたわら、うつ歴10年から学んだことを伝える講演をしたり、「うつ脱出のコツ」を“経験者目線”で発信したりしています。

本題に入る前に、簡単にボクの紹介をさせてください。

・28歳で重度のうつを発症
・2度の自殺未遂
・3度の閉鎖病棟入院
・10年の闘病
・3度の再発
・講演で全国をまわり1万人超の心に寄り添う
・うつ体験エピソードがドラマのモデルとなる
・うつや引きこもりの若者を支援する法人理事


▪️「はじめまして」のあなたへ

▪️日本で唯一、うつ脱出のコツを楽しく学べるメンバーシップ『うつぬけ大学』


突然ですが、こんなことを感じてませんか?

うつを克服した人って、どんな生活をしているんだろう?

ボクも、まわりにうつを経験した人がいなかったため、うつを克服した人が、どんな生活をしているか、まったくわかりませんでした。

「うつを克服した人の日常生活を見れば、自分の未来の姿をイメージできるのになぁ…」と感じた。

なので今回は、実際に10年間、うつで苦しみながらも克服できたボクの、超リアルな1日を一挙初公開しちゃいます(恥)。

この記事を読めば、今まで誰も見たことがない「うつぬけマンの超リアルな1日」を目にすることができます。

また、うつを克服した人の超リアルな日常生活を知ることで、「あなたの未来の姿」をイメージでき、生きるヒントを得られます。

よかったら、最後までご覧くださいね。


▪️一挙初公開!うつぬけマンの1超リアルな1日


ボクの1日は、こんな感じ↓

3:40 起床
3:45 白湯、プロテイン、ブラックコーヒーを飲む
4:00 勉強(仕事関係の勉強)
5:00 SNSライティング
5:10 有酸素運動(散歩orエアロバイク約30分)
5:40 朝風呂
6:00 お地蔵さん、神棚、仏壇で感謝
6:10 トイレ掃除
6:20 朝食
7:00 出勤
7:30 仕事
12:00 昼食・休憩
SNSライティング
13:00 仕事
17:30 帰宅
17:40 筋トレ
18:20 入浴・夕食
19:30 チワワと触れ合う
20:00  ストレッチ
20:30 就寝

朝の勉強


朝の散歩


自分で彫ったお地蔵さん


チワワとの時間


いかがですか?

ちょっと驚かれたかも、しれませんね。

なぜ、こんな生活をしているかというと、「うつ再発を徹底的に防ぎたいから」です。

もちろん、はじめから、こんな生活をしていたわけじゃありませんよ(笑)。

うつを克服後に、3回もうつを再発させてしまったため、「もうこれ以上、再発させたくない!」と強く感じて、いろいろ勉強した結果、このスタイルにたどりついたんです。

さて、ボクの1日は、「睡眠」を中心にスケジューリングしています。

睡眠を1番に考える理由は、こちら↓

Foleyら(1995)は数万人の高齢者を対象とした調査で、睡眠効率が低くなると死亡率が高まり、病気やうつのリスクも高まるとしています。

「心を壊さない生き方」

このように、うつ再発のリスクを低くするためには、「睡眠」が大事なんです。

WHO(世界保健機関)では、大人は平均して8時間の睡眠が必要と明言されていますが、ボクは、最低でも7時間は寝るようにしています。

「夜8時過ぎには寝る。」

このルーティンは絶対に崩したくないので、電話やLINEなど一切でません。


▪️ホルモン分泌も、意識しています


「ホルモンって、焼肉?」なんて笑い声が聞こえる前に、「ホルモンとは何か?」を解説します。

慶應大学医学部腎臓内分泌代謝内科教授で、日本内分泌学会代表理事の伊藤裕先生は、著書の中で、「ホルモン」を、こう説明されています。

ホルモンとは、体内でつくられるオリジナルの物質。かんたんにいうと、私たちの血液の中を流れる小さな「つぶつぶ」です。このつぶつぶは、私たちがイキイキと生きるためになくてらならないもので、健康はもちろん、どんな仕事をして、どんな人とつき合って、どう暮らすかなど、人生のすべてのカギを握っています。

「ココロとカラダを元気にするホルモンのちから」


ボクが意識しているホルモンは3つ。

・セロトニン
・オキシトシン
・エンドルフィン

これらのホルモンは、「幸せホルモン」と呼ばれるもので、人生を幸せにするには切っても切れないほど大切なもの。

1つずつ、説明しますね。

まずは、セロトニン。

セロトニン研究第一人者の有田秀穂先生によると、「セロトニン神経が活性化することによって、うつ病やパニック障害といった精神的な病気になりにくくなる」と言われています。

セロトニン神経を活性化するには、一定のリズムを刻む「リズム運動」が効果的だそうです。

たとえば、散歩、ジョギング、サイクリング、水泳など、一定のリズムを刻むような運動。

おもしろいことに、太古をたたく、お経を読む、呼吸する、もリズム運動になるそうです。

ということなので、ボクは毎朝、一定のリズムを刻んでペダルを漕ぐ、エアロバイクで有酸素運動を取り入れてます。

初夏になると、日の出時間が早くなるので、“朝日を浴びながら”、散歩をています。


次は、オキシトシン。

国内オキシトシン研究第一人者の高橋徳先生によると、「オキシトシンが分泌されると、自律神経のバランスが整って、ストレスに強くなれる」と言われています。

オキシトシンを分泌するには、ペットとの触れ合いが効果的だそうです。

ほかにも、マッサージをうける、アロマの香りをかぐ、美味しいものを食べる、好きな音楽を聴く、美しい景色を眺める、など五感へ心地よい刺激を与えてもオキシトシンが分泌されるそうです。

ということで、ボクは毎晩、チワワと触れ合うようにしています。


最後は、エンドルフィン。

精神科医で脳科学者の樺沢紫苑先生によると、「エンドルフィンが分泌されると、免疫力を高め、身体の修復力が高まる効果がある」と言われています。

エンドルフィンを分泌するには「感謝する」「感謝される」が効果的だそうです。

ある研究によると、「感謝すべき出来事」を数えるグループと、「不満」を数えるグループに分け、週の最後にそれぞれ5個をリストアップする作業を10週間続けてもらった結果、「感謝グループ」が「不満グループ」よりも、幸福感が25%も高くなっていたそうです。

走っているとき、激痛を感じているとき、油脂やチョコレートを摂取しているときにも、エンドルフィンは分泌されるそうです。

ということで、ボクは毎朝、お地蔵さん、神棚、仏壇で「感謝」の気持ちを伝えています。


▪️まとめ


いかがでしたか?

今回は、「うつぬけマンの超リアルな1日」というテーマで、ボクの日常生活を、ご覧いただきました。

ほかにも、目覚めにコップ1杯の白湯を一気に飲むことで自律神経を活性化させたり、筋トレでテストステロンの分泌を高めて更年期障害を防いだりしています。

めちゃくちゃストイックのように感じられるかもしれませんが、休日は、めちゃくちゃ自分をゆるめるています。

キャンプ



パフェ(笑)


自らが実験台となり、メンタルやカラダに良いことは何でも取り入れて、「本当に効果を感じられたものだけ」を発信するようにしています。

最後に、ボクがうつを再発させたのは2014年。

気づけば、もう10年以上も再発していません。

これも、専門家の先生方の話を素直に受け入れ、自分なりに工夫して、うまく日常生活に取り入れられたおかげかも。

もし、よかったら参考にしてみてくださいね。

今回も、最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

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うつぬけマン

参考文献、引用:「心を壊さない生き方」(Testosterone×岡琢哉著、文響社)「ココロとカラダを元気にするホルモンのちから」(伊藤裕著、高橋書店)「脳からストレスを消す技術」(有田秀穂著、サンマーク出版)「自律神経を整えてストレスをなくすオキシトシン健康法」(高橋徳著、アスコム)「頑張らなければ、病気は治る)「樺沢紫苑著、あさ出版)



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