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【短編小説】未来の衝撃


この荒地に木を植える

森をつくるんだ

泥だらけになった手を見つめた

「はあ」

不思議と疲労感はなかった

多くの木を植え育てた

いつか快適な地になるように

ジーーー

突然大きな音が聞こえた

周りの人が何か叫んでいる

「上を見て」

私は言われた通りに

見上げたんだ

「えっ」

そこには

大きなカミソリが押し迫っていた

音が止み

どこからか

「これでよし」

そんな声が聞こえた気がした

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