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【短編小説】三日の月


赤銅色を帯びた三日月

異様な雰囲気を感じる

「はあはあ」

私は思わず駆け出していた

神秘的な光景に吸い込まれるようだ

私はひたすら追いかけた

追いかけて

追いかけて

たどり着いた

そこには

大きな建物があった

「何をしているんですか」

私は目の前の人物に尋ねた

「遠くに青い光があるだろう。私たちはあの色に心惹かれるんだ」

「いかにして行きつくか研究をしている」

そう話す人物は地球人そのものだった

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