見出し画像

【やるべきではないこと】を知る

 多くの人は「やるべきこと」を見つけようとする。アドバイスする時も「やるべきことは何か?やりたいことを見つけよう!」と言うのではないだろうか?

その反対の「やるべきではないこと」を自分の中でしっかり定義している人はどれくらいいるのだろうか?「やるべきではないこと」やってしまっている人もいるのではないだろうか?それをやってしまった時の代償は大きい。

 「やるべきではないこと」をやってしまっているのが分かりやすい典型が、世間が大好きな芸能人のスキャンダルだ。「やるべきことではないこと」をやってしまいその結果受ける最大級の「損」の形かもしれない。

 「やるべきではないこと」をやることは極めて無駄な時間を費やしてしまうことなのだ。そんな時間を減らせるだけで、私たちの時間はもっと費やすべき時間に費やせる。

「やるべきではないこと」とはそれぞれ違う?

 「やるべきではないこと」とを理解する上でまずは「自分が何者なのか?」知る必要がある。

・年齢
・立場
・仕事柄

あなたはどんな人ですか?それによって「やるべきではないこと」は変わってくる。一般人と芸能人。子供と大人。新入社員と上司。それぞれその人が置かれている立ち位置は変わってくる。よって「やるべきではないこと」は人それぞれ違ってくる。

子供はやっていいけど、大人はダメ。子供はダメでも、大人はやっていいこと。飲酒、喫煙は子供はダメだが、20歳を過ぎれば飲んでも、吸っても構わない。

この例を参考に考えてみれば、自分の置かれている立場では「やるべきではないこと」はいくつは挙げられると思う。例の様に法律的に違反する「やるべきではないこと」だけでなく、小さな「やるべきではないこと」は私たちは積み重ねてしまっていたりする。


「やるべきではないこと」を知ると「やるべきこと」が見えてくる?

 「やるべきではないこと」を理解すると、「やるべきこと」や「やりたいこと」の選択肢が絞られてくる。「やるべきこと」や「やりたいこと」をまず見つけようと言われてもなかなか見つからない人はまずは「やるべきではないこと」を挙げて選択肢を絞ってみるのもいいと思う。

「やるべきではないこと」と理解してもやってしまう人の欲望

画像1

 頭では重々理解しているのにやってしまうのが人の怖い一面だ。「まぁバレなきゃいいか」ともう一人の悪い自分に負けてしまう。それがバレてしまった時のリスクも重々理解しているのに「やるべきではないこと」してしまう人の弱さなのか、欲望なのか。そしてそれがバレてしまった時には後悔先に立たず。

こんな弱さも人間らしいのかもしれない。欲望にまみれ、誰かの過ちから学べずに後悔を繰り返す。人間はそういった一面を持っているんだと心にしっかり留めて置くことが大切のかもしれない。それが「やるべきではないこと」をやってしまう歯止めになってくれるのかもしれない。

時間は人間の命を削っている。そんな時間を誰もが有効に使いたいはずだ。その為にも「やるべきではないこと」に時間を割いてしまうのは極めてもったいないことを理解しなければいけない。





ここまで読んでいただきありがとうございます。よろしければサポートお願いします。嬉しい気持ちと、これからのやる気になります!