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発達支援センターでは何をしてくれるのか?(ウチの自治体の場合)〜子ひつじとのADHD育児を振り返る⑤〜

初めてのADHD療育、ウチでは市が運営する発達支援センターのお世話になりました。
発達支援センターにお世話になるまでの流れはこんな感じです。

🐣発達センターに通うまで

保育園から発達センターの連絡先をもらい、自分で連絡&予約
(保護者が主体的に動く必要があるため、予約に関して保育園側はノータッチ)

初回は支援センターの指定する日から選んで予約

初回通って次回から月イチぐらいで都合のいい時間に予約OK
(ただし営業時間内)

🐣発達センターでは何をする?

発達センターでは次のようなことをやります。

🚃子どもは遊びながら知性や体力を見てもらう
🚃その間保護者はカウンセリング
🚃年間療育計画を立てる
🚃巡回の医師の診察
🚃WISC検査など
🚃作業療法士による指導


月イチぐらいの通所ではだいたいこんなことをしてました。
多動過ぎる子ひつじは、たいてい大部屋にあてがわれ、思い切り体を動かしたり、遊んだりして、知能や体力、手先の器用さなどをチェックしてもらい、ははひつじはその間カウンセリング。
困り事や、小学校へ上がってからの心構えなどを教えてもらいました。

センター通いは子ひつじにとってレジャーの一つのようなモノだったので、イヤがるということもなかったし、むしろ毎回楽しみにしていました。

特にありがたかったのは、作業療法士の先生による指導。
使えなかった箸がちょっとマシになったのはありがたかったです。

👩‍🏫専門家の意見超大事

これ、本当にそうです。
ネットや本だけでは分からない、カウンセリングを通してみえる課題点や、子ひつじのこれからのためにやっておいた方がいいことが見えたのも大きな収穫です。

何より、ここでADHDの診断を受けていたことで、小学校に上がってからとても助かったこともあったのです。
まあ、それは別のお話で。


繰り返しますが、これはあくまでもウチの自治体、しかも10年近く前の話になりますので、コロナもあったし、今では仕様が変わっているかもしれません。

これから発達支援センターに通うかた、発達支援センターに通うかどうか迷ってる方の参考になれば幸いです。

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