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トイレットペーパーをいつ補充するか問題

トイレットペーパーは使い切った人が補充するべきという意見をたまに見かける。この記事のお母さんもその派閥らしい。「わかったね」と念を押す様子がジワジワ来る。

これはそう簡単に結論を出せる問題ではないと思う。同居人がいれば話し合って決めるのだろうが、個人的には次に使う人が替えるほうが良い気がする。

用を足した後で替えるスタイルだと手を洗うタイミングが悩ましい。新しいロールには綺麗な手で触りたい。しかし、ロールホルダーに触れた手は洗いたい。このふたつを叶えるには手を二回洗わなければならない。

替えのストック場所も重要な要素である。普段いる場所とトイレの動線上に新しいロールが置かれているなら行きがけにピックアップしていくのが合理的だ。動線から多少外れていてもトイレの扉を開ける回数は減る。

ただし、これは補充が必要だと事前に把握していることが前提になる。トイレに入って紙が切れていることに気づくケースが一番いけない。

「紙、切れたよ」と声を掛け合えば済む話にも思えるし、そんなことでコミュニケーションを取るのはバカバカしいとも思える。

IT技術で解決できないだろうか。紙が切れたら外の赤いランプが点灯するとか、LINEで通知が来るとか。いや、それもどうなんだろう……