Netflix映画おすすめ【ただ映画を見る】名画座インコさん vol.15
7月も終わり……
真夏に入ろうとする中ですが、映画館に涼みに……という軽い気持ちで劇場が賑わう日々を願うばかりです。
2週ほどあきましたが以下でまとめます。
「このサイテーな世界の終わり」
netflixで「このサイテーな世界の終わり」を。
— インコさん（リタ・ジェイ） (@rita_jay) July 15, 2020
森で小動物を殺すだけでは飽き足らず、殺人願望を叶えんとする少年が、学校で話しかけてきた変わり者の少女を「標的」に定めるが……
テンポよく転がる不幸とドライなユーモアの連続ドラマの中で、少年と少女が「確かな暖かさ」を得る。20分×17話の傑作。 pic.twitter.com/oKtrEvKDe8
「リグレッション」
netflixで「リグレッション」を。
— インコさん（リタ・ジェイ） (@rita_jay) July 18, 2020
1990年、悪魔崇拝の儀式により被害を受けた女性を救うため警官が事件の真相へ……
退行催眠セラピーや思い込みの危なっかしさは、実話に着想を得た部分の説得力が。
もちろん今作は悪くないが「ヘレディタリー」後に観るとそっち方面に期待しすぎてしまうな。 pic.twitter.com/H62S26Gttu
「アンブレラ・アカデミー」シーズン１
netflixで「アンブレラ・アカデミー」を観ている。S1の6話まで。
— インコさん（リタ・ジェイ） (@rita_jay) July 19, 2020
機能不全となったスーパーヒーロー一家が黙示録となる未来を救うために…
邦訳コミックを持っていたがすっかり話を忘れていたので新鮮。尺を使ってキャラの厚みを出し、回り道に価値があるお話の作りと曲＆アクションのサービス。流石。 pic.twitter.com/ZUzHBInXX3
「イット・カムズ・アット・ナイト」
netflixで「イット・カムズ・アット・ナイト」を。
— インコさん（リタ・ジェイ） (@rita_jay) July 28, 2020
謎の病気が蔓延する世界。自宅でサバイバル生活を営む一家に助けを求める家族……
ビジュアルのムードはゼロ。人・優しさ・希望「材料がまったくない」という状況下に置かれた人間をただ見つめるのみ。という映画。納得の悲劇にうなだれる。 pic.twitter.com/t1azJxFs0G
「ロシアン・ドール 謎のタイムリープ」
netflixで「ロシアンドール 謎のタイムリープ」を。
— インコさん（リタ・ジェイ） (@rita_jay) July 31, 2020
誕生パーティーで事故死した女性が何度も死の当日に巻き戻る……
究極の結末である「死」を何度も迎えながらも、人間は自分の中身には気づけない……という真理。ただ、突き放したユーモアの中にも明確な答えは用意している。20分×8話。ぜひ。 pic.twitter.com/J2aSUVysRr
「このサイテーな世界の終わり」は特筆すべきドラマ。
自称サイコパスという「引く主人公像」から２～３話で一気に共感を持つキャラクターへと変える部分、ヒロインの求心力の強さにも驚く。
「ロシアンドール」はシーズン２が決定しているとのこと。この終わり方でも正直よかったが…と思うのは「アフターライフ」でもそうだったが、その後はその後でも気になる。いかにも「はい続きはシーズン２で」というのはあまり好みではないが、その典型的ともいえた展開の「アンブレラアカデミー」はまんまと楽しみにしている自分がいる……（楽しみです）
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