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こんにちは。
静岡県島田市で学童保育施設の設立準備中の田中です。
とてもショックなことがあって3日間沈んでいたので、記録として残しておきたいと思います。

これまでのアクション


会社を辞めてから今までやってきたことを羅列してみます。

2022年11月


島田市役所子育て応援課に「当該エリアには学童が足りない」と訴えるが、「足りています」と一 蹴される。

2023年1月

・会社員を辞める
・島田市が発送した待機児童発生による「留守番の練習」について明記された書類が物議を呼び、 全国規模のニュースとして取り沙汰される。

2023年2月 


・再度、島田市に訪問するも、またもや「足りています」と一蹴される。急遽、市では当該エリアの小学校内学童で定員を20名増やし、50名受入れ。

2023年4月


・大規模学童保育で勤務スタート
・保育士の筆記試験受験(→のちに合格)

2023年5月


・当該エリアを対象にした保護者アンケートおよび実態調査の実施を発案。学童不足の実態について数字で示したかった。
市議会議員さんに協力を要 請するが、協力は得られなかった。教育委員会に打診するも、アンケート配布許可は下りず。小学校に直接 アンケート実施を依頼するが、個人的なアンケートはきりがない、学校生活と下校後の生活は関 係がない、との理由で許可されなかった。

・静岡県の創業補助金を申請。書類審査、プレゼンテーション審査を通過し、内定。

・貸家物件を契約。(←勢い以外の何物でもない。)

2023年6月


・放課後児童健全育成事業の事業開始届を提出するが、法人としての「実績がない」、ニーズは「満 たされている」とのことで来年度の補助金対象にはなれず。しかし、別の団体は新規で補 助対象となったと知らせを受ける。

・保育士の実技試験受験(→のちに合格)

2023年7月


・少人数で家庭的な学童での勤務スタート

2023年8月

・夏休み中の学童勤務を経験(大規模学童、家庭的な学童を掛け持ち)

・県議会議員さんに静岡の待機児童問題と現状について訴える

・島田市の創業補助金の内定

2023年9月

・放課後児童支援員資格取得講座に参加。10月には取得できる見込み。

・来年度の学童保育申込案内が配られる。当該エリアで新規で学童施設が2つできることが判明。それぞれ33名と40名の受入れ。うち、1か所では移転という形で約20名分がすでに決まっている。学校敷地内の学童では受け入れ人数を50名から30名に戻す。
→つまり整理すると、市は来年度33名の新規受入を確保。学童を退所する人も考慮すると、適切な増やし方かと思われる。

ショックな気持ちを分解してみる

ここまで離脱せずに読んでくれているひとは稀かもしれませんが、今どんな状況になっているのかわかりましたでしょうか?

シンプルに要約すると、
学童保育の必要性を訴え続け、自分で立ち上げの準備をしてきたが、他の団体が学童を新設。しかもそこは補助金が入る。それにより待機児童問題も解消されるかもしれない。」という状況です。

ブルーオーシャンからいきなりレッドオーシャンに!

むなしい、みじめ


待機児童問題は市や他の団体のおかげで解消されるかもしれないんです。
それは素直にとても喜ばしいこと。ありがとう、ありがとう。
「足りてる」と主張し続けてきた市に対して、いろんな形で「足りません!」と訴え続けてきた成果かもしれません。

でも、なんだろう、この悲しい気持ちは。
きっと期待していたんでしょう、頑張れば報われると。
誰かが自分を必要としてくれていると。
「あなたは必要ない」そう告げられた気がしました。

実績がないのにおこがましいですが、やっぱり心のどこかでは希望を残していたんだと思います。

困っている人なんて本当はいないのかも

困ってる人、いなくない?
私だけなのかな??今の現状に課題を感じているのは。
子ども達が困ってたら、どうしているんだろう。
我慢させるのかな、行っているうちに慣れてしまうのかな。

自分の感情や子どもの感情は、置いてけぼりにしちゃうのかな。

お金も心配、経営も心配

ここまで色々やってきたけど、なんか疲れちゃったよ。。。

いや、待てよ・・・

待機児童問題さえ解消されればいい、と思っていたのなら、これでスッパリ損切するかもしれません。つまり、設立をやめるということです。

でも、よくよく考えると、学童保育の「保育」って、「養護と教育」なんです。保育において、これがいっちばん大切で基本的なこと、と口酸っぱく教えられました。四谷学院の通信教育で。

学童って、子どもたちが行きたくて行く場所ではないです。
保護者が就労しているから仕方なくいく場所なんです。仕方なく学童に行かせている、ことのことが私を苦しめていました。『自分が好きな仕事をしている一方で、子どもは行きたくもない場所に行かせている。でも働かないと、お金は必要だし。。。』このジレンマが苦しかったです。
子どもから、学童であった嫌な出来事を聞くたびに心が乾きました。

そして、孤独に育児をしてきたことも苦しかったです。
親や親類は近くにおらず、夫は仕事が忙しく、平日はワンオペ。仕事をして、お迎えに行ったら、ご飯作って食べさせて、勉強を見て、お風呂入れて歯を磨いて、寝かしつけて・・・目まぐるしい平日ルーティーンも慣れたもの。でも、やっぱり孤独でした。

そんな中でぼんやり考えるようになりました。

学童に預けることの後ろめたさが払しょくされるような、親が預けたくなる、そして子どもが行きたくなるような、楽しい学童があったらいいんじゃない?

子どもの幸せってなんだろう、何があれば行きたくなるんだろう。

私なりの答えは、
「大切にされること」
「やりたいことができること」
「自分らしく過ごせること」かなと。


そしてこの3つは、保護者の方にも共通すること。
保護者さんも「大切にしたい」
保護者さんも「やりたいことをやってください」
保護者さんも「自分らしく人生を生きてください」

孤独に育児をしているのなら、一緒にやるよ、と伝えたい。

大切な友人が教えてくれた言葉があります。
『悲観は気分、楽観は意志。』
ポジティブはスキルなんです。

さて、切り替えていきましょう!




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