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神は七日しか働いていない。最終日に人間を創り「これから先の未来はよろしく頼むわ。俺は寝る」と言い人間に投資した結果、人間が勝手に神を崇めるようになりました。神は資本主義における本物の勝ち組です。

──『私は一週間で疲れた。そうだ。人間というものを創ってこれから先の未来はそいつらに働かせようっと。これは良い投資になるぞ』──
☆☆☆

 2023年10月17日(火)。21時28分。

 冒頭言にあるように私は疲れました。たった七日で世界を創れるほどの力を持っているのに七日で引退する神さまって何なんでしょうね。バカンスが長過ぎじゃないですか。そろそろ帰ってきてくださいよ。

 こんにちは。井上和音です。

 もう疲れました。

 言いたいことも特に無いので、てんでんばらばらな文章になってしまいそうな気がしますがご容赦ください。

 というか、昨日の記事「世界の終末時計は永遠に夜中から抜け出せない」


はタイトルといい中身といい結構良い記事が書けたと思ったら特に読まれていませんでした。あーらら。私の限界よ。疲れているので特に良いことも思い付いていません。

 今日は一日、パソコンの前でデータ入力でした。ノートパソコンとかじゃなくてモニターを使った本格的なデータ入力。ただのデータ入力。ぶっ通しで6時間ほど。そりゃ疲れるわと思いますし、家に帰って鏡の前で自分を見たら目が真っ赤っか。うさぎさんじゃあるまいし。強いて言うならば前髪が長いのですよ。前髪がざくざく目に入るのでそりゃあ目からしたら異物が常に目を刺激するわけです。前髪を切りなさいよ。でも前髪が長いほうが格好良い。それに私は正職員でもないので特に前髪が長くて注意されることもありません。人前に出ることもありませんから。

 今日はデータセンターっぽいところで一日課内出張みたいな感じでしたが、お昼休みに戻ってきたらお喋りな職員さんが私を見て「来たよ」とかぼそっと言っていましたが、聞こえていますよ。そうだよ私は来ました。ですけれども誰一人として面と向かって私と話してくれる方もいませんので。ええ。面と向かって話してくれる人が居なくて寂しいって子供ですかというのが大人の世界らしいです。私は一人、ツイッターに「サラメシ!」と写真をあげてサラダスパゲティをずるずると黙々と食べるわけですわ。ただの栄養補給ですわ。ええ。喋る相手も居ませんから。思えば「来たよ」って何なんでしょうね。私は目立つのか。そしてクズなのが明々白々として広まっているのでしょうけれども、アルバイトの障害者枠ということで面と向かって叱るわけにもいかないのでしょう。

 とか思ってたら足元すくわれますよ。私は何も悪いことはしていないはずです。

 いちいち反応していたら統合失調症の「みんなが私を監視している!」という主張とごちゃまぜになってしまいますからね。スルースキルですわ。というかモニターを見続けてちょっと疲れていました。会話が出来ない。駄目ですねえ。

 他のアルバイトの人は定時で一斉に帰るので、朝が遅い私だけが一人でデータを打ち続けていました。夕方だったのでもう限界ですよ。「この前髪が悪いんじゃ」ということで、周りのアルバイトの方も誰も居なかったので、タオルを頭に巻き付けて前髪を全部入れ込みました。周囲の視界が一気に広がりました。見た目はどこのラーメン屋だよと思われそうですが、もう周りが居ないので何をしてもオッケーでしょう。さあとにかく作業を続けようとカタカタ打ち続けていました。

 突然の課長の訪問。

 「やあやあ皆さんお疲れえ」と元気な声で正職員さんに挨拶をしていました。私はアルバイトで空気だと思っているので振り返ることはせずにただカタカタとキーボードを打ち続けていました。

 頭にタオルを巻いていますし。どういう顔で対応したらいいのかも分かりませんし。そもそも私に話しかけに来たわけでもないでしょうという感じでただカタカタ打っていました。

 何か二人できたらしく、「もうアルバイトさんは帰って誰も居ないのですが」とか仰っていました。

 二人が去って行った後に、職員さんたちが「なぜこの時間に視察があったのだろうか」と小声で話しておられました。「タオルを頭に巻いた変なやつが居る」と思われてしまったのかもしれません。課長が「あの人は障害者雇用のアルバイトで」とか言ってくださったかどうかは分かりません。ただタオルを頭に巻いておくのは良くなかったのかなと思ってしまいます。

 いつどんな時でも同じ対応をするのが普通の大人の姿だと思われます。やっぱり私は駄目でした。タオルを頭に巻いた人間が職場にいるのはおかしいような気がしてきました。

 髪を切れ。

 これは統合失調症なのか分かりませんが、やっぱり私は悪い意味で有名な気がしてきました。背も高いし、髪は長いし。ジャニーズっぽい前髪じゃ社会じゃ通用しないっすよ。ジャニーズも今日からスマイルアップに変更しましたよ。社会で通用する大人は笑顔を絶やさない人材にこそチャンスは回ってくるのです。にこにこ。

 にっこにこにー!

 It's me MARIO!

 帰りの電車の中でパリピ孔明の「チキチキバンバン」という歌を大音量で聴いていました。目も脳も限界だったので目をつむって、歌詞の意味も分からずにとにかく倒れないように大音量で聴いていました。

 帰りの自動車の中でぐったりなりました。もう疲れたよ。運転できる? ゆったり帰ろうね、みたいな感じでゆったり帰りました。帰りの夕日が眩しいこと。

 報道1930ではパレスチナ情勢のジャーナリストが昨日と同じことを言っていて、「働いている人って新しいクリエイティブな発想って生み出しにくいのかな」と感じてしまいました。その気持ちが痛いほどよく分かるので、働くって何かを犠牲にするのが当たり前なのかなあと思ってしまいました。ライフワークバランスって何ですか。緊急事態にそんなことを言ってていいのですか。ライフとワークを分ける時点でおかしいのでは。そもそもライフの上にワークがあるものではないのでしょうか。働くって人生を削るっていう認識であっているのでしょうか。ええ! 働くって人生を棒に振るのが前提なのかい! とフグタマスオさんは驚きそうですが、私は今日は何を犠牲にしたのでしょうか。時間? 視力? 体力? 勉強? 私は何かを得たのでしょうか。

 日本という生温い環境にいながら緊迫のイスラエル情勢について語るのもどうなのかと思ってしまう一日でした。そう私は疲れています。明日は休みなのですが。ぬるま湯ですね。とにかくじっくり寝て視力を回復させましょう。

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