見出し画像

下から見るのか、上から見るのか?! No.1098

===========
2024年1月5日 「DayOne日記」No.1098
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
===========

おはようございます。

今年の正月は、元旦、2日と
両親が住む東京へ上京していました。

上京している間に、
家族で初めて東京スカイツリーへ
登ることになったのです。

以前から東京へ行く度に、
遠目からはツリーを眺めていたのですが、
実際に訪れたのは今回が初めてです。

実際に
東京スカイツリーに近づき、
真下からから上を見上げてみると、
その大きさ、迫力に圧倒されます。

また、
1階から展望台のある45階まで
350mの長さを僅か50秒で登り切る
高速エレベーター。
その速さと技術にも驚きましたが…。

そして、
いざ展望台へ着くと、
目の前に絶景が広がっているのです。
まさに、360度パノラマ!!

あれだけ高層ビルが建ち並ぶ東京。
地上にいる時は、それらを見上げていたのですが
今は、そのビルを
見下ろす状況になっているのです。

また、自動車もオモチャのトミカや
ミニチュアのように見えてきます。

天気が良ければ、
富士山も見えたようですが、
生憎の天候で
富士山までは見ることができず。

それでも、
十分に景色を堪能することが
できたのです。

個人的には、
展望台で外観を見ながら思っていたのが、
下から見上げても見えないものが、
上から見下ろすことによって見えてくる。
ということを考えていました。

つまり、同じ景観であっても
上から見るのと下から見上げるのでは
視野や視界が全く違う。
違う世界が広がっている、ということです。

東京という都市も、
下から見上げていてもよく分かりませんが
上から見下ろすことで、
全体感を捉えることができるのです。

人間迷路なんて、まさにそうですね。

迷路を歩いている人は、
目の前の道しか分かりませんが、
離れてみればその全体感、ゴールまでの
道筋がよく見える。

それを踏まえたうえで
迷路をすると、多少なりとも迷わずに
ゴールができる。

ということは、
一回上まで上げてから、見下ろす。

具体と抽象に近いですね。
でも、目標なんてまさにそうだと思うのです。

目標を掲げてるからこそ、
その目標に向けて、達成するために
何ができるのか?
という事を考えるようになる。

つまり、逆算思考が働くのです。

だから、逆に
目標がなければ何も見えないのです。

一旦、全体を捉えるから
部分が活きてくるのです。

むしろ、部分だけ捉えても
全体を捉えないと
どこへ向かっているのか分からない。

そう考えると、
具体や部分も大事ですが、抽象や全体を
捉えたうえでないと、それらが活きてこない。

つまり、順番が大事になる。
もしくは、そこの往復運動が大事になると。

そうやって、
往復しているからこそ、より深まる。
これは、とても大事なことだと。

ということを考えていたので
自分自身の認知として、全体感を捉える必要が
ある時は、この東京スカイツリーの景観を
思い出せるようにタグ付けしたいものです。

やはり、日常を学びに変えていく。

これが大切になると、
改めて感じる今日この頃です。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?