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コミュニケーションの質は「気の入れ方」に比例にする No.282

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2021年10月10日 「DAYONE日記」No.282
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昨日、たまたまテレビで大学の授業の様子を見ました。コロナでWEB授業とリアルとのハイブリッドになっているみたいで良かったです。

それを見ていると、私の学生時代にWEB授業があったら、私は全く授業を聞かなかっただろうなという感想…。

私も大学に行っていたのですが、当時は全てリアルでした。リアルで授業を受けている時でさえ、適当に聞いていたような…。本当に申し訳ありません(笑)

どちらかと言えば、単位を取るのが目的で授業は何でも良かったような気が…。だから、授業もしっかり学びたいという気の入った姿勢ではなく、気が抜けたコーラのような感覚だったと思います。

そんなことを考えると、この気を入れるというのはとても大事だと思えるのです。

同じ2時間という時間であっても、気を入れる・入れないでは大きく変わるはずです。

例えば、

「2時間セミナーを聞く」
「2時間お客様と話す」

では、気の入れ方が全く違うはずです。

セミナーは受動的であり気の抜けた状態。
でも、一方で、お客様とのお話については、仮にお客様がセミナーのような一方通行であったとしても、ずっと気の入った状態なのです。

それは、こちらの心構えとして…

「お客様の話に集中する」
「お客様との話を逃さない」
「お客様に変な思いをさせない」
「お客様に喜んでもらえる価値を渡そう」

などとずっと気を入れているからこそ、そういう気持ちになるのです。

だから、同じ2時間という時間であっても、時間の使い方や時間の質に大きな差があるということです。

そして、この気を入れるのも、自分次第でコントロールできるのです。

例えお客様であっても、自分次第で気の抜けた対応をすることもできます。

だから、気を入れるというのは自分の心構え次第だということです。

自分がお客様や目の前の人に対して、とにかく何らか価値を出そうとするから、ずっと気を入れ続けることができるのではないでしょうか?

嫌な人や苦手な人でさえ、自分の成長になると思っていれば、価値を渡そうと思えるようになるのではないでしょうか?

この気を入れるということが常態化できれば、とても高いコミュニケーションの質になるのです。

この状態を考えながら思い出したのが、ドラゴンボールの孫悟空と孫悟飯が神様の「精神と時の部屋」で修行し、スーパーサイヤ人を常態化させた時のイメージです(笑)。

つまり、今まで気を入れなければ出来なかったことが、常にその状態でいることで常態化するということです。

それを考えるだけで、今までより高い能力を発揮できるように思います。

関係性が身近な人ほど気が抜けた状態になりやすいですが、逆に身近な人ほど気を入れて喜んでもらうにはどうしたらいいのかということを考え続けることで、コミュニケーションの質を上げることができるはずです。

一時が万事で、身近な人にできるからこそ、他人や遠くの人にもできるようになるのです。

とにかく、自分自身も気の抜けたコーラにならないように、しっかりと力気を入れながら、日々接していきたいです。特に、関係性の近い人達から…。

それがコミュニケーションの質を上げる第一歩です。
常態化できるよう日々取り組んでいきたいです。

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