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制約条件について考えてみる No.1106

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2024年1月13日 「DayOne日記」No.1106
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

今日も、致知出版社の
「一生学べる仕事大全」の中からの
気づきです。

今日は、
セブン&アイホールディングスの
名誉顧問である鈴木敏文さんの
インタビュー内容です。

私は、
無知で全く知らなかったのですが、
コンビニで最初に「おにぎり」を販売した頃は
1店舗で1日3個か4個しか
売れなかったそうです。

今では考えられないですが、
なぜ売れなかったのか?

「おにぎり」の販売を始めたのが
丁度、1970年代だそうです。

その時代は、
「弁当やおにぎりは家でつくるもの」。

だから、店で買うものがない。
という風習、慣習があったのです。

つまり、そういった思い込み。

それが
世の中で当たり前とされていたからこそ
全く売れなかったそうです。

でも、そこに発想の逆転で
「冷めてもおいしい」を売りにしたところ、
爆発的にヒット。

今では、年間22億個も
売れている商品になっている。

私自身は、
やはり、人間というは思っている以上に
当たり前や思い込み、勘違いによって
自分の行動も規定され、制約を受けている。
バイアスがかかっているのです。

ここ最近でいえば、
まさにリモートワークなんてそうです。

私自身、
仕事は会社でするものということに対して
何の疑問も疑いも持っていませんでした。

むしろ、そうだと。

でも、コロナになって
仕事のリモートワークが進み、
どこでも仕事できるようになった。

これも、
「仕事は会社でするもの」という
思い込みからの解放だったのです。

だから、
我々が思っている以上に
様々な制約を
受け生きているのだと思います。

「〇〇だから仕方がない…」というのは、
もしかしたら、思い込みかもしれないのです。

そんな思いになった時は、
今一度立ち止まって考えてみる。

これは、
自分が制約をかけているかも知れない、と。
また、自分を客観視するためにも。

そこで気づき、
その制約条件を取り除くことができれば、
物事の見え方や考え方は広がる。

そうやって、
1つずつ制約条件を潰していくことによって
自分にとっての新しい選択肢が増えていくはず。

そう信じて、取り組んでいきます。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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