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DVや貧困に苦しむ【10代〜20代前半】は絶対に読め『貧困脱出マニュアル』

タカ大丸氏の『貧困脱出マニュアル』

まずこの本、表紙が胡散臭い。
そして、著者が胡散臭い。

恵まれた家庭に生まれて、
何不自由なく人生を歩んでいる人は、
絶対に書店で手に取らないような本。

でも、DVで苦しんでいるとか、
貧乏で苦しんでいるとか、
絶望的な状況にいる人にとっては、
人生を変える一冊になるかもしれない、そんな本です。

内容としては、
この日本という国で、貧困を抜け出すためにはどうすれば良いか?」という教えが書かれていて、具体的な行動例や職業についても、著者の人脈を活かして成功者から取材しつつ書かれています。

著者自身が、いわゆる「親ガチャ大外れ」の人のようなので、多くの人は、「自分の方がまだマシ」と思えるとはずです。

私は貧困やDV家庭の生まれではないし、
どちらかと言うとまともな社会人のお仲間の1人ですが、もしも貧困に陥ったら、抜け出すためにこの本をお守りみたいに持ち歩くと思います。

というか、貧困に限らず、
「成功したい」と思っている人にとっても、
示唆に富む内容が盛り沢山です。

世に出回るビジネス書や自己啓発書の多くは、恵まれた人間によって書かれた綺麗事のゴミの山ですが、そんな中で、『貧困脱出マニュアル』は、かなり良書の部類に入ると思います。

「この本を14歳くらいの頃に読んでたらな〜」と、私は思ったので、若い方にはぜひ読んでほしい本です。

ちなみに、若い人にこそ読んでほしいと思うのは、本に書かれている行動例が、若い方向けのものだからです。

例えば、お相撲さんになるとか(笑)

もちろん10代や20代じゃなくても、
学べることがある本です。

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