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自分はなぜ、ここにあるのだろうか

デカルト「方法序説」📚

たった100ページ程度の本を読むのに、すごく時間を要する。最近読んでいた辞書みたいな分厚さの本と比べると、最も小さくて薄い本なのに、一番、時間をかけているかもしれない。

何度も同じ章を読み返し、"頭で理解する"というのとは"別の感覚"で読書をしている。

あ、そうか。理解ではなく、別の意識が新たな問いを生み出し、デカルトの発想に対して別の展開を創作しているのか🤔

これまでは、あらかじめ知りたいことや必要な情報について"あたり"をつけて読んでいく検索的な読書方法だった。だから、スピードが早く、思考のアドレスに情報を整理してしまっていくやり方が主流だった。(仕事柄、毎回、異なるインプットが必要だったのもある)

今は、ちょっと、"それ"とは違うフェーズに生きているから、そのやり方と違う方法が必要らしい。

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われ思う、ゆえにわれあり
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子どもの頃は、なんのことだかよくわからなかったこの言葉が、なんだか非常に好奇心が疼く。

ーーー<以下、wikiより>ーーー
全てについて疑うべし(De omnibus dubitandum。カール・マルクスの言葉)という方法的懐疑により、自分を含めた世界の全てが虚偽だとしても、まさにそのように疑っている意識作用が確実であるならば、そのように意識している我だけはその存在を疑い得ない。「自分は本当は存在しないのではないか?」と疑っている自分自身の存在は否定できない。―“自分はなぜここにあるのか”と考える事自体が自分が存在する証明である(我思う、ゆえに我あり)、とする命題
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人が幸せに生き、幸せに働くためのWellbeingやHappinessの真理とは何か?を考えている中で、何か矛盾を感じたり、今の世の中のビジネスのあり方について"何か引っかかっているもの"を感じている。私自身は、optimist(楽天主義)だと思っていたのだけど、最近は、急激にpessimist(悲観主義)の視点で、モノを見たくなった。そんな流れで、ショーペンハウアーの世界観にも、奇妙な関心を持っている。

さて「自分はなぜ、ここにあるのだろうか」🤭


---Yoko's profile--------------------------------------------------
大学(理学部化学科)を卒業後、IT業界、イベント業界、ウエディング業界を経験。2006年に内閣府 東南アジア青年の船事業の日本代表に選出され人材育成と出会う。その後、人材育成コンサルティング企業にて、研修講師、マーケティング責任者、営業コンサルタントとして従事。担当企業は、スタートアップベンチャーから4万人超の大手企業まで多数。
CPCC取得後、プロコーチ、人材育成コンサルタント、研修講師として独立。コーチングセッションでは、学生から経営者まで20代から50代まで幅広いクライアントを持つ。また、2016年から幸福な国 北欧デンマークを研究し、スタディツアーを主宰。日本流の幸福な生き方・働き方・学び方を展開する研修やワークショップ等の活動も行う。
<保有資格 一部抜粋掲載>
・GCDF(米国CEE.Inc)
・キャリアコンサルタント(国家資格)
・CTIジャパン コーアクティブリーダーシッププログラム修了
・コーチング ACC(国際コーチ連盟認定)
・コーチング CPCC(米国CTI認定)
・アセスメント Hogan Assessment認定コーチ
・ポジティブ心理学プラクショナー(JPPI認定)
・上級心理カウンセラー(JADP認定)
・高等学校教諭一種免許状(理科)
・中学校教諭一種免許状(理科)
・保育士(国家資格)
他・・・
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CTI CO-ACTIVE TRAINING INSTITUTE コーチ紹介ページ:<人生を加速させるキャリアデザインコーチ 犬尾陽子>
https://thecoaches.co.jp/find_coach/inuo_yoko

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