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在庫管理のシステム化が可能であればシステム化すべき

在庫管理はシステム化できるならシステム化した方が良いという話をします。
これは在庫管理に限った話ではありません。
販売管理や購買管理等の社内業務も同様にシステム化すべきです。
企業の根幹を支えている業務であるものの、システム化することで社内業務を抜本的に見直し「前月(年)比200%成長!」のような成果を出すことはまず不可能です。
ほとんどの場合、業績が大幅に向上することはありません。
また、現状在庫管理できているからシステム化しなくていいと考える人もいます。
システム化されていない在庫管理は、紙やExcelで在庫を管理してるかと思います。
紙で管理している場合は手書きによるミスが起きます。
紙で管理していると、リアルタイムではなくなりますし、データが蓄積されません。(紙が積み上がり、蓄積できているように錯覚します。)
データは活用するためにあります。
Excelで管理している場合でも、関数やマクロを組んでいたとしても、ファイルが壊れるリスクが付き纏います。
社内の共有フォルダに「在庫_20230301」のように、ファイル名の最後に日付を入力したファイルが乱立するでしょう。
もうどれが最新のファイルなのか分かりません。
そもそも複雑に組み込まれたExcelを誰が管理するのか?
全体を把握できているのか?退職したら?
疑問・不安はたくさんでてきます。

システム化すると解決される?

システム化されると、在庫はリアルタイムで反映されることがほとんどでしょう。
データは常に溜まっていきます。
在庫の動きを見ることができます。
システムで管理されているため、在庫データを見る場所は1つです。
最新のファイルを探す必要はありません。
データの入力では、基本項目はマスタ化されており入力がシンプルです。
ヒューマンエラー防止になります。
例えば、入庫時に商品のバーコードを読み取り、数量を入力することで入庫データが作成されます。
現場作業の効率化は、今よりも良い方法があるはずです。
システム化することで業務効率の改善につながらない場合もあります。
しかし、実際に改善されるかどうかは導入して運用してみないと分かりません。
積極的にシステム化し業務改善・効率化していきましょう。

在庫管理はスマホで完結する時代

倉庫や営業先で在庫を確認したり、入出庫する場合即時に在庫に反映されるべきです。
パソコンを使っていては本当のリアルタイムは実現できません。
スマホであれば簡単にリアルタイムに在庫を更新できます。


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