見出し画像

平成ウルトラマンから学ぶ、3つの〈価値観〉

皆さんこんにちは。
フォトグラファーのいっぺいです。

もう歳なんでしょうか。
学生時代ほど、”クリスマス感”がなく
明日が年内最終出社です。

今日はいつもと違ったテイストで…
シン・ウルトラマンの公開日が決まりましたね!
ようやくですか!とはいえまだ公開は先ですが。笑

表題の件について
幼少期を思い出しながら、自分が衝撃を受けた
3人のウルトラマンについて、持論を展開します!

誰もが「光」になれる。

1996年放送開始した、平成を代表する作品

ウルトラマンティガは、何から何まで衝撃。
自分が生まれた時には、
放送が終わってしまっていたので
TSUTAYAで両親が借りてくれて、鑑賞。

◆敵によって「色」を変えるタイプチェンジ
◆1話もつまらないエピソードがない
◆笑いも、涙も、ハラハラも全ての要素を網羅

ベタ褒めしてしまっていますが、
本当にティガは面白いんです。
僕らの世代では、まさに伝説です。

「光」があるから、「闇」が生まれる。

「光」に魅せられ「闇」の巨人
”イーヴィルティガ”へ

どのエピソードも面白いと解説しましたが、
特に「イーヴィルティガ」は後にも先にも
最凶の敵でした。
ウルトラマンは、ほぼ設定として
「光」に選ばれし者のみがその強大な力を
手にするものですが、彼は違っていました。

ウルトラマンの力を「神」とし、自らもその力に
魅せられてしまった…いわば誰しも成りうる設定。
よくある「ニセウルトラマン」ではなく
ウルトラマンが生み出してしまった悪の化身
大人でも思わず、見入ってしまう回でした。

倒すではなく、癒す。

倒すではなく、凶暴化する怪獣を癒す驚愕の設定

ウルトラマンコスモス…
賛否両論ある現代において、あまりにも
衝撃的な内容でした。

誰もがイメージする、
悪い怪獣をウルトラマンが倒すという
固定概念を打ち壊したのが今作です。

時代の流れでしょうか。この頃から、
「これはこうあるべき」という昔からの常識を
疑い始める先駆者ではないかと。

「悪」なんていない。見失ってるだけ。

生き物に寄生し、凶暴化させる「カオスヘッダー」

コスモスの対義語で用いる「カオス」
人間の悪意とリンクするこのウィルスに侵された
怪獣と戦い、時には「仲間」にしてしまう。
いわく、カオスヘッダーすらも「被害者」であり、
救ってしまう従来の構図を一新するシリーズでした。善と悪とは、どこで線引きするのか。

求めたのは”カリスマ”ではなく、「共感」

敢えて圧倒的な力を持たない、唯一の”共感”できるウルトラマン

3分以内に、敵を倒す。
ピンチでも、なんとか光線を打って敵を倒す。
ウルトラマンの正体は、身内さえも知らない。

上記を全て完全無視!!!
最後のウルトラマンメビウスでは、
序盤からチームメンバーに正体がバレており、
物語が進行していきます。
敵対ウルトラマン&人間という明確な構図。
この闘いは他人事ではない。
人間が地球を守らねばと奮い立たされる
体験型アトラクションのようなシリーズ。

シリーズ誕生40周年のメモリアル超大作

歴代のウルトラマン&怪獣たちが一挙に登場

従来ウルトラマンが背負ってきた「孤独」
人間と分け合い、共闘する。
「独りじゃない」がシリーズの一貫したテーマ。
敵も、新キャラよりも有名なキャラばかり。
ファンは必見も必見もです。

今、ウルトラマンが熱い!

5月公開予定の”シン・ウルトラマン”
4月から始まる”Netflix限定アニメ2期”

実は今、ウルトラマンが非常にブームなんです!!
ちょっと語り過ぎた気もしますが、長年続くには
それ相応の理由があるというコトです。
老若男女問わず、しっかり楽しめます!!
皆さんも是非一緒に語り明かしましょう!←

※今回の記事は、僕自身の偏見も入っています。
というかほぼそれです。悪しからず。笑

私の作品はこちらです。笑
普段はフォトグラファーでございます。
良かったらこっちも見てくださいね!笑
Instagram:@ipp9i_y
Twitter:@ipppppeiii

この記事が参加している募集

note感想文

私のイチオシ

もしよろしければ、サポートをお願いいたします。頂いたものは今後の更なる活動費に使わせて頂きます。