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【就職】迷ったら、営業職にチャレンジ。

皆さんこんにちは。
フォトグラファーのいっぺいです。

2月も終わりますね。あっという間です。
冬の終わりも同時に感じ、春へのプレッシャーも。何の焦りがあるわけではありませんが、何か急かされているような。そんな感覚です。笑

今日は、以前自己紹介でも書きましたが
フォトグラファーである以前に、平日は営業マンである自分が日々感じ、今後にどう活きているのかをまとめます。

営業職を選んだ理由

ここから書く全ての記事は、僕が18年卒として行なってきた内容なので採用のオンライン化や、令和における最新情報とは少し異なっているかもしれません。ただ時代は変わっても、根底は変わらないはず。あくまで、「個人」の話として読んで頂けると。

今僕は、企業の採用を手伝う
「採用コンサルタント」として働いています。
職種としては、営業です。
内容は企業の採用活動の支援つまり、これに関する事柄は全て行います。
今いる部署は「某有名求人広告」などがメイン。

最初からこの仕事がどうしてもしたくて、
入社した!わけでは決してありません。
ただこの仕事で、異業種の経営者たちとお会いし、様々な価値観を吸収できることは人生の糧になるのではと考えていました。

ただ一つ、自分がブレずに持っていた軸。
それは「介在価値」です。つまり企業や、扱う商材のネームバリューではなく自分だから買ってくれるようになること。これはフォトグラファーにとっても凄く大切にしていることです。
当時、手に職を持っていなかった自分にとっては
どうすれば、選んでもらえるようになるかは非常に重要でした。
それが叶うのが、営業職であると思っています。

顧客先は、既存それとも新規か

営業先は会社によって、全く異なります。
新規営業に力を入れる企業、既存顧客のフォローをメインにしている企業。
様々です。どっちが良い悪いはありません。

ただ新規営業は経験すべきではないか。
※あくまで個人の意見です。
なぜなら顧客との関係性や、取引を1から築けるわけですから。
それこそ、自分の介在価値の一つであることは間違いありません。
キッカケは、電話なのか、飛び込みなのか。これも様々な手法がありますが。

既存の顧客を任せてもらえることは、嬉しいことではありますが
「〇〇さんが担当していたお客様」という色がどうしても強く、自分手動で何か変化させることは簡単ではありません。

扱う商材は、有形か無形か

その名の通り、物理的に有るか無いか。
有形商材は、例えばプリンターなどを企業に提案すること。
「うちの製品を御社で導入してみませんか」何枚がいくらで印刷出来るなど相手がすぐに効果を体感できますよね。

逆に僕が今担当しているのは、無形商材。
例え求人を出したとしても、100%その会社にマッチした人が応募してきて採用に至るかは運次第の一面もあります。だからこそ、運要素を少しでも省くために入念な準備を行うわけですが。

無形商材は、顧客に期待を持ってもらわねば売れません。なぜなら相場はこれくらいで!と伝えてもそれはあくまで相場。
目の前で対峙している企業に当てはまるかは、やってみないと分からないからです。非常に難しく、最大のやりがいポイントです。

営業職のメリット

◆対人スキルが身に付く(※個人の意見です。)
上記で説明したように、初対面の人と日々仕事を進めていく訳ですから
「誰かと話すことが好き」、得意な人は更に。
苦手な人も、嫌でも身に付いていきます。
そして、大前提としてビジネスマナースキルや
プレゼン力も向上します。
名刺の渡し方から、売り込みに至るまで。

◆金額の動きに敏感になる
この仕事を進めるのに、誰がどのように、どんな時間を使っているか、だからこの金額で出来るのかなどを知ります。これは営業に閉じた話ではありませんが、より感度が増します。トレンドのニュースを見たり、担当する企業が何で儲かっているかなどに興味を自然と興味を持つようになるはずです。

どの仕事でも、特に営業で求められるのはレスの早さ

これはも別に営業だけ!という訳ではありません。
ただ仕事を取ってくる上で、量や質をも上回るポイントだと自分は考えます。
例えばどこか別の企業とバッティングした時、提供できるサービスが似ていたら対応や返事が早いか遅いかで決めますよね?そういうことです。
レスが遅い=優先度を下げられていると思われるためです。これはフォトグラファーにも全く同じことが言えます。

覚悟すべきこと

良くも悪くも全て自己責任として、向き合う必要があります。
例えば、自分が直接ミスしたことでなくとも、フロントに立っている営業が謝罪に行きますし、めちゃくちゃ怒られることもあります。顧客の不満を受け止めるのは営業の仕事の一部です。

そして、段取りとスケジュール管理。
この仕事は、誰にいつまでに頼んでおかなければ進まないであったり定時で帰るためには、顧客に喜んでもらうためには!を常に逆算したりと…
これを間違えると夜遅くまで終わらないということも起こります。

これらと如何に向き合うかで、楽しめるか楽しめないかが決まります。
自分自身にとっても課題です。

こんな会社がイイな

今働いている会社への不満ではなく、純粋に思うことです。

【従業員ファーストあっての顧客ファースト】
◆欠員が出ているのであれば、請ける仕事量を調整
人が辞めていく、でも増やさない。今いる人の能力をあげよう!これは直接的な解決には至りません。余計に辞めます。笑

◆顧客へ向き合う時間を確保
申込書や見積書、その他業務外の入力物などを全て営業がやる会社も少なくありません。圧倒的に業務過多になり、顧客主語の体制が崩れます。
そうすると顧客も離れていき、業績も低迷。
つまり悪循環です。面接の際には、後行程がどうなっているかはしっかり確認した方がいいです。

最後に

沢山綴ってきましたが100%自分が実行できているものばかりではありません。楽しいことも苦しいことも、どの仕事だってあります。
ただ、営業職を最初の職種に選んで良かったと思っています。どんなに魅力的なモノも、宣伝し浸透させていく役目は必要だからです。

そして、今の時代は昔とまるで違っています。
一つの会社、一つの仕事に人生を捧げるスタイルではないということです。
得意分野は伸ばし続ければイイですし、やりたい仕事が見つかれば全然転職してもイイと思います。
いや、そうすべきです。
1人で出来る仕事の幅が広い人が求められてるから。

なぜフォトグラファーを本業としなかったのか。
これはまた別の機会で話そうかと思います。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
想い溢れ、少し長くなってしまいました。
誰かに届きますように。

自分が何者であるかは、最初の記事に。

先週作ったばかりですが、BASEにて販売もしております。

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いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

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