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複数人で物事を進めていく際、
仕事でもそういう場面があるでしょう。
各種の活動でもそういう場面があるでしょう。

言った? or 言ってない?
聞いた? or 聞いてない?
そんなつもりじゃなかった・・・
そんなつもりで言ったわけじゃない・・・
てっきりそうかと思って・・・
伝言ゲームのように変化しちゃって・・・

ということってありますよね。

言い方は千差万別ですし、
同じことを聴いても、受け取り方も千差万別です。

同じものを同じように見聞きしたとしても、違っていったりします。


経験の濃淡でも往々にしてありますよね。

経験があり分かっている人は、自分の頭の中で事柄が展開していきますから、
みんな分かってるはずって思いこんでいますが、
逆に、経験の少ない人は、全然意図を汲めてなかったり、物事を掴めていなかったりするものです。

この『意思疎通』によるギャップというのは、
大なり小なり、起こってしまうものです。

この溝をいかに埋めていくかが重要だったりします。


そのためにも、
文字や資料に書き起こして共有してみたり、
『ほうれんそう』を徹底してみたり。
あの手この手の努力が必要です。


昨日、とあるプロジェクトのオンラインミーティングがあり、
メンバーの一人が、詰めていかないといけない課題・話題を列挙してくれて、それをもとに議題展開していきました。

ぼくと皆さんとで理解が及んでいる違いも認識できましたし、
皆さんが課題視しているところも表面化しました。
また、もっと考えていきたい部分も浮き彫りになっていき、とても充実したミーティングとなりました。


このように、
話題、課題、議題として『挙げていく』ことが重要なんだろうと思いました。

既にみんな認識しているだろうことでも、話題にあげて、再確認すれば良いですよね。
大丈夫だね、これで良いねって。

はたまた、
『この部分がよく分かんない』っていうのも手を挙げてみると、
そうそう、自分も分かんないっていう人も出てきますし、
いわゆる「分からない事が分かる」というやつになります。

話題にも挙げなかった場合は、何となく消化不良のまま、流れていってしまいます。

なので、話題に挙げていくことが重要なんですね。


分からないことも、分かっていることも、話題・議題に挙げていく。
そんなノウハウを学んだように思います。


ついつい、先のことを議論しようとしてしまいます。
どんどん次のステージへ、次のページや扉を開けていこうとしてしまいがちです。

重要なこと、大切なことは、しっかりと踏み固めるように、振り返ってでも、話題に挙げて確認していけると良いですね。


考えていきたいこと、
みんなの意見を聴きたいこと、
少しずつ認識が違うんじゃないかと心配なこと、
分かっているようで分かっていないこと、

話題・議題に挙げてみましょう!!


今日もご覧いただきありがとうございます。

冒頭のイラストは、みきたにし☆イラストレーター|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。



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うん、抽象的で壮大な記事ですが、とても根本的であり、大切な感性だと思います。

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