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はい、ぼくは今日で仕事納めです。
年末年始の休暇に入ります。今年はゆっくり過ごしたいです。
こうした人が休んでいるときにも、仕事を続けている方々にはホント感謝です。

年末恒例の『忘年会』って、ぼくは大好きです!(笑)
コロナ禍で全くできませんでしたが。。。
忘年会って意義というより、それを口実に飲みたい、みたいな感じですよね(笑)全然OK!とっても良いと思います(笑)

今日は『忘れる』ということをテーマに考えてみたいと思います。

『忘れる』という言葉は、どんな印象ですか?
ネガティブorポジティブでいうとどちらですか?

双方考えていきたいと思います。


冒頭の、楽しい忘年会のワンシーンのようなイラストは、みきたにしさんの描かれたものを使用させていただいています。ありがとうございます。



①忘れてはいけないこと

『忘れる』という言葉から真っ先によぎるのは、
覚えておかないといけないことを忘れてしまう、ということです。

「人は悲しいぐらい忘れていく生き物」ですね。

持参すべきものを忘れる、対応すべきことを忘れる、何の話だったか覚えていない。。。

酔っぱらってて覚えていない、というのもぼくは多々ありますけど・・・(これは論外か・・)

「年々もの忘れがひどくなって・・・」
というセリフをよく見聞きしますよね。
ぼくも実感します。
全然覚えていない!!(笑)

もう最近では、開き直って、
『忘れる前提』で日々、過ごしています。

とにかくメモ、記録!書いておく、見えるところに示しておく、誰かに言っておく!!

TODOリストや、スケジュール帳は大活躍しています。
メールでの整理術なんかも活用できますね。
PCのデスクトップ画面も活用できます。

年末年始、過ごしたら、仕事のことなどほとんど記憶の彼方に飛んで行ってしまうだろうから、ちゃんと記録しておこう(笑)

次年度以降への引継ぎなど、必ず、忘れていってしまいます。
記憶や言い伝えだけに頼らずに、カタチある記録にしていくことが大切ですね。


②記憶を保つには?

忘れないために、記録なりメモなりをつけるというのが①段目の話でした。

では、『記憶』を保つには?
という話に展開したいと思います。

いつもかつも、メモや記録に頼るわけにはいきませんよね。
頭の中にしっかりと情報が入っていることが必要とされることもあります。

人に説明しないといけないときや、テストなども代表格ですよね。


ぼくは子どもの頃から、暗記するだけの勉強なんて大っ嫌いだったし、とっても苦手です。

苦手と理解していたからこそ、記憶術を自分なりに考えてきました。
いくつかアウトプットしてみたいと思います。

■イメージで覚える
言葉だと覚えません。
写真や図・グラフのようにイメージにして頭の中に入れてみます。
左脳より右脳の方が記憶力が良いって言いますよね。

人に教えるように覚える
これが一番オススメです。
「これを人に説明するにはどうしたら良いだろう?」
「今後、これを話題にする際は、どんな展開で話すだろう?」
そういう観点で捉えたときに、頭のなかで、一度レクチャーが展開されて、記憶に残ります。
『アウトプット勉強法』とも言うそうですね。この単語は3日ぐらい前に知りました(笑)
もちろん、誰かに実際に話すほど、記憶が定着します。

■ストーリーを描く
その前後にあるストーリーを勝手に描きます。
「妄想」ですね(笑)
一連の物語になったときに、記憶は深まります。
人の名前も音だけで聞いたときには頭の中にはひらがなで書かれていて、漢字での書き方を聞いたときに情報量は増えるはずなのに、その方が覚えやすいというのもありますよね。
漢字の印象や、その人なりのストーリーを重ねるからでしょうね。

■脳内ディベート
何かの事柄があったときに、自分の頭の中で論争が始まります。
賛成反対の大きく2つに対立して議論することをディベートと言いますが、それが繰り広げられます。
「何でこんなことになったんだ!」「いやいや、これを回避したかったんだ!」「こういう手段もあっただろ!」「いや、そうしてしまうと別の問題も起きかねない!」「たしかにそうかもしれないけど、これはどうするんだ!」・・・・
という多角的に見ることを勝手にやってるという感じでしょうか。


何かの事柄、ワンフレーズが、インプットされたときに、
このような思考回路で頭の中を駆け巡ったとき、結構覚えていますよね。

耳にさえ入らずに忘れているということも多々ありますが(笑)



③忘れたいこと

おっと、②が思ったより長くなってしまいましたね。
今日、一番書きたかったのは、この③段目です。

忘年会は酔いちくれの集団のようではありますが、とっても素晴らしい機会だと思っています。
『年を忘れる会』なんて、おいおい、忘れるなよ!って気もしますが(笑)

皆さんにも、
『もう忘れてしまいたいこと』
そんな経験、ツライ体験、ありませんか?
思い出す度に悔やしい気持ちになることもありせんか?

私も多々あります。

上手に忘れていけると良いですね。

「気にしないで」
「時間が忘れてくれるよ」
ってありますけど、なかなかそうはいかないことも多いです。

ぼくのこれまでの体感で、一番うまく忘れる方法は、
『誰かに話して』
『笑い飛ばすこと』

だと思っています。

話すのは恥ずかしいとか、とても笑い話にはできないってことも多くて、馴染まないこともあるかもしれませんが、
方向性としてはこういうことかと思います。

一年間の失敗や悔しさを、気心しれた仲間うちで集まって、
話して、笑い飛ばして、忘れていくのが、忘年会の主目的なのかもしれませんね。

忘れないことと、忘れてしまいたいことへの対処法が、とても似てますよね。
相反することのようでありながらも、心や記憶の構造は不思議なものです。

こうしたことを忘れる、心の整理をするのが、次へと向かう一歩目なのだと思います。
忘れるということはネガティブなことだけではないと思います。


これを書きながら、ん?以前も似たようなこと書いたな?
と思い出してきました(笑)←忘れてる~(笑)

ちゃんと記録にしていますので、以下にリンクをすぐに貼れます!(笑)
今日もご覧いただき、ありがとうございました。

ミスチルの『あんまり覚えてないや』も貼っておきます。
忘れてしまった⇒忘れてはいけない⇒忘れないこと、というストーリーの曲です。








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