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6月産まれの赤ちゃん服準備

こども服づくりを仕事としていた者として記録しておくので、来年以降の今頃出産のみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
東京まで働きに出られる周辺地域に住んでいるので、お住まいの地域の気温なども考慮してお読みいただけたらと思います。

どこで買ったらいいんだろう?

値段、品質、デザイン…どれを重視するかですが、優先順位としては生地・縫製が良いこと(品質)と、それに見合ったコスト(値段)であること、デザインはこども服なんてだいたい可愛いからな!という感じで探すことにしました。西松屋・ユニクロ・アカチャンホンポ・ミキハウスをそれぞれチェックした結果、ユニクロの勝利でした。

どのブランドも企業努力されていると思うのですが、きちんと考え抜かれている仕様と品質でこのお値段(2枚1組で¥990)…これは勝てない。服づくりを本業としてる身としてとても悔しい!

最初の1ヶ月はお出かけもしないから、まぁデザインはそんなに気にしなくても…と思っていたのですが、たまたまコラボで出していたのがフィンレイソン。フィンランド本国ではマリメッコよりも人気のあるテキスタイルブランド、北欧デザイン好きとしては最高の滑り出しです。

結果的にめちゃくちゃ写真撮るので、デザイン大事です。そしてずっと赤ちゃんと向き合ってるだけの毎日なので、自分が目にして可愛いと思えるデザインも必要…着ぐるみ着せちゃう理由が少しだけわかった気がします。

長肌着・短肌着・コンビ肌着…どれを選んだらいいんだ?

それなりに暑くなってくるこの時期、赤ちゃんは体温調節が苦手ということで、何をどう着せたらいいか悩みますよね…。
助産師さんから退院前に教えてもらったのは「基本的にお母さんが心地よく過ごせるのと同じ分だけ着せてあげるのが良いです。」というシンプルなこと。パッと見て自分がこれ着たら暑いかな、寒いかなっていう基準で選べば良いなら分かりやすいですよね。

数年前の同じ時期に甥っ子が産まれた時、下はオムイチ上は肌着だけ着せて、足元に何か掛けてあげてて、それでちょうど良さそうな印象があったので、とりあえず退院する時は肌着数枚とロンパースが何枚かあればいいかなと思って買ったのが短肌着(50-60cm)を4枚、オムツ部分が隠れるだけの半袖ロンパース(60cm)を4枚。

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写真は退院直前に着替えさせた短肌着。
これでやりくりできるかなと思いきや、短肌着は5分袖だったので半袖からはみ出してしまったのでした。そして結構生地もしっかり目のフライスだったので、ちょっと暑そう…?ということで、コットンメッシュのボディースーツ肌着を追加で購入。

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肌着だけ着せるとこんな感じ。実に涼しそうで、大人のもエアリズムだけじゃなくてコットンメッシュタイプあったらいいのになと思う。肌にはなんだかんだ天然素材が優しいの…。
短肌着はさっと着せるには楽なのですが、これだけだとどうしても抱っこするときに背中がめくれてしまうので、上下繋がってるのは大変安心です。

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写真は生後10日ほど、出生時の身長は50.4cm、体重は3064gだったので、標準であればやはり60cmの服は大きめです。でも悪くないブカブカ感。1ヶ月経ってみて思うのは、50cmの服は一瞬でサイズアウト間違いなし!60cmからスタートで十分だと感じました。ちなみに身長は5cm、体重は1キロ強ほど増えてムチムチしてきましたが、まだゆとりがあります。

短肌着・メッシュ肌着・ロンパースの2枚1組を2組ずつ購入し、1〜2日に一度洗濯する頻度なら問題なく使えていますので、産前に用意するのはこのくらいで十分だと思います。
娘は吐き戻しやうんちなどで汚すことがほとんどないので足りてるのかもしれません。あとはこれからもっと暑くなったときにどのくらい着替えさせるかによって必要な枚数は変わるかと思いますが、今使っている服は部屋着として、いただいたお下がりのお出かけ着も使っていけば余裕あるな…と思っています。

タオル・ガーゼはどうだろう?

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どの出産準備リストをみても、やたらガーゼなどを用意するように記述がありますが、我が家で活躍してるのはズバリてぬぐいです。
おくるみでは少し暑いかなというときにさっと掛けたり、沐浴布を代用したり、おそらくこれからスタイとしても活躍してくれると思います。
写真はプリントのタイプですが、柔らかさがあまりないので、注染のタイプをがオススメです。

そして、敷物としても掛物としてもバスタオルは便利ですね。服にあまりお金を掛けずに済んだので、娘用にちょっといいバスタオルをサイズ違いで複数購入しました。お風呂上がりや普段その辺に寝転がってもらうときにも活躍しています。

現時点ではこのような結果です。もう少し大きくなってきたら好きなブランドの服も着せてあげたいし、ママのお手製も着せていくつもりです。それはまた別の機会に。

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