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息をするように手紙を書いて。


タイトルにした言葉は、
離れて住んでいて、ハガキや手紙の
やり取りをしている家族のような友人が
先日わたしに言ったひと言。


友人との会話も、コンビニやスーパーで、
カフェで、出かけた先で誰かとする会話も、
人はそれこそ息をするように話していると思う。

が、手紙や葉書を書くとなったらどうだろう。
息をするように、会話をするように、
自然に書くというのは意外とできないものだ。
そこにはきっと様々な理由があるだろうけれど
例えば字を間違えたらいけない!とか笑
文章がおかしくないかな?とか、
単純に話すよりも気にする部分が多いのだろう。

そこでわたしは先月、
ふと何も考えずに、ただなんとなく
もはや何を書いたかも忘れてしまう程度の、
「元気にしてる?」
「忙しいだろうけど無理し過ぎはダメだよ」
「ハガキって書くスペースが小さいから
全然何も書けないね!笑」
というような内容をさらっとハガキに書いて
ポストへ入れた。

それを受け取った友人が、
あんな感じで、息をするように沢山書いて!
と言ったのだ笑

以前この記事にも書いたけれど


わたしと友人は、
もちろんLINEなどは使っているし、
LINEで連絡を取ることもある。
それは基本的には急ぎの要件だったり
グループLINEで他の友人も含めて会話する
場合などに限られていて、
日常的に、元気ー?というLINEを送ることは
この数年間の中でほぼない。
あけましておめでとう!や誕生日おめでとう!
くらいのことはあっても。

使わない理由は本当に特にないのだけれど、笑
お互いに、手紙や葉書などが好きなのだと思う。
それと、余白の時間が。

LINEやメールとは違い手軽さが"なく"
それなりに長い時間を割いて
机に座って書かなければいけないし、
切手を貼ってポストへ投函しなければならない。
届くまでにも時間がかかる。

そんな、少し面倒なことが好きだ。

以前記事にも書いたけれど、

手紙を書いている時間は、
その全ての時間が、相手のことだけを想い、
相手と向き合うだけの時間だ。

それがわかるから、嬉しいし、
LINEではなくハガキや手紙を書きたくなる。
ただそれだけのこと。
もらって嬉しい、から送りたくなる。
返事を待つ時間もまた、楽しい。

自分の生きる時間を、
少しでもそんな心が温まる時間に割きたい。

年に数回ほどだった手紙を、
今年は月1くらいに増やしてみようと思った。


昔友人に会いに行った時に撮った1枚。



こちらも合わせて。



それでは今日はこの辺で。


最後まで読んでくださってありがとう。

また気が向いたら、来てくださいね。





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