祖母と過ごした3か月日記
私の母方の家系は、とても頭がいい。死んだ祖父も秀でた人物だったと周りの人は語る。ただ、父方とは違ってどちらも終戦日の放送が聞こえないレベルの田舎の出であったのだ。田舎というのは嫌な風習がある。祖母は小学校を卒業していない。祖父は親に学校に行く許可を貰えなかった。だから、どちらも学歴はない。きっと祖父が生きていたら私は学費も自分で払わずに済んだだろう。塾の費用を稼ぐために意味不明なバイトもする必要もなかっただろう。たらればは嫌いなのでこの辺で。
祖母と衣食住をともにするこ