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究極のケークを作る! (鉄本版) #8

目指したい生地の仕上がり


究極のケークを作る上で、
以下の点を踏まえ試作にあたっています。


  • 非常に軽い口当たりだが満足感がある。

  • 他のパティスリーでは味わえないユニークな食感、味わいである。



「究極のケーク」と言うからには、
『おいしい』のは当たり前。

より多くの人に喜んでいただくために、
唯一無二の美味しさを追求していくつもりです。



ストーリー作成


今試作してるケークの、簡単な構想を練ってみました。



食べた時のストーリーは以下のような想定。


一番上にあたる
軽い口当たりの「ケーク生地のみの層」
から始まり、



続いて二層目が 「オレンジのジュレ」
による酸味と香りと果実感



三層目の「ドライフルーツやナッツが入る層」
食べ加えと食感や味わいの
アクセントの役割を担い、



最後に、軽快な食感の「ヌガーティーヌ」
で締めくくる。



工程


まずはケーク生地のみを型に流す。



オレンジのジュレを入れたら、、、



その上に再度生地を絞り、ドライフルーツを散らします。



最後にヌガーを乗せつつ焼成。



とりあえず完成。





失敗してた。


すいません、偉そうなこと言った手前、いきなり失敗しました。



出来上がったケークを切ってみると、

一番上の「ケーク生地のみの層」にあたる部分がなくなっちゃってます、、、。



これは、生地の比重があまりにも軽すぎた為に、後から入れた「オレンジジュレ」や「ドライフルーツ」が沈んでしまったことが原因です。


この時点で、恐らく沈み始めていた、、、。


と言った感じで、割とトライ&エラーな日々。
さて、どうしたものでしょう。

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