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京都でMOV(タクシー配車アプリ)を使ってみた①

DeNAが出しているタクシー配車アプリMOVを試してみている。

しばらく前からタクシー注文はMKの公式かJapanTaxiを使っていた。このふたつはわりとクラシックな使い心地だけど、MOVは後発サービスかつデザインに力を入れているようで、けっこう体験が違う。

いいな!と思ったのは、次の3点。

①現在地と乗車位置ピンの間が点線で結ばれるので、「歩いて行ってココで乗りたい」位置が明確になる(縮尺も最初から大きく、ピンの先が細く、東西方向や目印の建物など含め確実な場所を伝えられそうな感覚を得られる)

②配車までの見込み時間が表示されるので、待ち時間が読みやすい(すぐ捕まりそうな感覚を得られる)

③中心市街地では提携車両の位置がマッピングされるので、「たくさん流れているからすぐ捕まりそう」な感覚を得られる

ほか、ドライバーさんへ文字で目印を伝える機能や、クレジットカード決済登録などの一連の流れは文句なしにスムーズだった。


実際の乗車体験としては、わりと遠くの車が捕まって、直線距離2分のところ、信号などにつかまりまくって10分以上かかり(祇園祭で混んでた)、「明らかに流しを拾った方が早い/MKで配車時間指定した方が確実」と感じたので、このアプリが効くシーンを探ってみたい。流しがつかまらない「雨の夜」や、絶対台数が少ない北の方で使った時にどうかは、またレポートしたい。

また、帰りは同じく後発のDidiを使ってみたが、こちらは可もなく不可もなく…という印象(ドライバー側端末の通信切れで10分以上かかった。あと、通常手順では「現在地最寄りの乗りやすい位置」が自動的に提示されるが、これを信じると東西方向が曖昧になる)。

京都ではMKがUberアプリでも呼べる。競合するいろいろなアプリを試して、共通するUXのポイントはどこなのかを考えてみたい。



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